世界観、設定、用語設明
ここでは「故郷を金で買い戻す」の世界観や設定、用語設明をしていきます。
・世界観
近世の中世の剣と魔法の世界観です。
世界中で戦争や革命が起きて混乱が広がっています。
・設定
地理はこの現実世界と同じです。
インブレス帝国やガレア帝国等が属するオリエントはヨーロッパの東端辺りです。
戦力は剣や槍をもった歩兵や弓兵、そして銃が新しく改良されリロードの早い単発の銃が作られ急速に普及を始めています。
ほかにも魔法を動力とする魔動戦艦や魔動戦車、空を飛ぶ航空魔動戦艦等のSFチックなものもあります。
:人物設定
アヴァン
元はコーレン地方のヤソ村出身。王子がわからない程の田舎者だが、士官学校時代から武術と知略両方において高いレベルでまとまっており昔から期待されていた。そして軍に配属されてからは功績を重ね入団2年で中隊長と言う異例のスピード出世を遂げた。
最終階級、少佐。
ハンス
シャーラム地方のダタン村出身。
アヴァンと同じレベルの田舎者だが知略で驚異的な才能を見せアヴァンと同様昔から期待されていた。入団してからは主に参謀として活躍し2年で中隊長と言う座に収まった。相当な負けず嫌い。
最終階級、少佐。
バール
第13代インブレス王。士官学校時代アヴァン、ハンスと知り合い。友達の様に接する仲に。文武両道で聡明な性格から家臣達からの信頼は厚い。それゆえに今回のような事は人々に衝撃を与えた。
ハル
インブレスの首都ヴェルサーチでストリートチルドレンをやっていた。前王が行ったストリートチルドレンの士官育成計画で南方のウォート士官学校に入学。その時から武術に類いまれなる才能を示す。入団後はアヴァンの下に着く。
最終階級、中尉。
用語説明
インブレス王国
オリエント北方の豊かな土地に位置する王国。征服戦争により建国され代々フリッツ王家が統治している。オリエントの中で一番商業が発展している。
首都ヴェルサーチ。
ガレア帝国
オリエント西方の痩せた地に位置する国。代々ガレア帝王が統治している。統治が痩せているため商業、農業は他の国と比べて劣っているが、その分周りの国から略奪や農地を増やすために軍司が発達した。今やオリエント1の武力を誇る。
首都エリポリ
ボルシ神聖国
オリエント南方に位置する国。国民の大半がボルシ教を信仰している。代々ボルシ教皇が統治している。オリエントで唯一海に面しており海軍が発達した。オリエント1の文化国。
首都エルメス
ボルシ教
征服戦争後急速に信仰され始めた宗教。平和の為の武力抑止に重きを置いており。平和の為ならば争うことをいとわないと説く。
征服戦争
500年前に起きた世界規模の戦争。その戦いは100年続いたと言われる。現在のほとんどの国はこの征服戦争時に建国された。だがこの100年間の文献や情報はほとんどなく未だ謎のままだ。この100年間を『空白の時代』と呼ぶ。
奴隷
人間のなかで一番最低の身分と言われる。労働力として使い捨てられる事がほとんど。戦争捕虜や孤児、拉致者などがなる。近年奴隷制度を撤廃、規制する国が見られてきた。
魔剣
インブレスが開発した新型武器。剣に特殊な魔方陣を描き杖の能力を得た剣。攻撃効率が良いと研究が進むが今だ量産にはこぎつかない。
魔動銃
魔力を動力源に弾丸や魔晶を放つ。威力が格段に強い物や連写速度が格段に早い物など様々だが特別な魔力を有する物しか扱えない。この魔力を有さない物は通常の銃を使うが威力は弱い。
魔晶
古くから様々な物の燃料に使われてきた魔力を多く含んだ石。大量の魔力を有しそれを常に放出している。扱いを間違えると大爆発を起こし町一つ分を吹き飛ばすと言われる。近年これを兵器に利用しようと研究が進んでいる。
魔法
空気の様に世界に存在する謎多き力。人々は古くからこの力を利用して生活を発展させてきた。だが人には使える魔法の器というのがありこれを超える量の魔法は使えないまた種類もあり器の種類によっても使える魔法が限られる。
魔法詠唱
攻撃魔法を使うときの呪文、簡単な魔法ならば唱える必要は無いがある程度の魔法使う場合はこれが必要。言葉一つ一つに意味があり例えば、
インブレス魔法第43公火陣天打『ファイヤーバード』は
まず開発国、次に開発国での識別番号そして漢字四文字は順に属性、攻撃範囲、攻撃方法、識別コードを意味する。そして最後に魔法の名前を意味する。
魔方陣
描いた物に特殊な力を与える印。様々な物があるが何一つとして同じものは無い。