第79話 天城の調査日誌
御影は近寄りたくないんです。
天城 「本来なら、御影さんの仕事なのですが…今日は私が日和さんの新しい召喚獣を調査したいと思います」
日和 「…よろしく」
天城 「新しい召喚獣のアカルヒメが発現したとお聞きしましたが、その召喚獣はどのようなものなのでしょうか?」
日和 「わかんない」
天城 「え? …えっと…何故出現したのでしょう?」
日和 「気づいたらいた…」
天城 「……では、どのような技を出されるのですか?」
日和 「わかんない」
天城 「……」
(日和に聞くのは諦める判断をした天城)
天城 「ではノアさん、新しい仲間のアカルヒメさんはどのような召喚獣でしょうか」
ノア 「アカルヒメはアカルヒメクマ」
天城 「…どのような技を出さなでしょうか?」
ノア 「ボーンとなってバーン クマ」
天城 「……」
(足元をみる)
天城 「クロエさん、アカルヒメの技についてですが」
クロエ 「なんてお前に説明しなきゃいけないニャ。めんどくさいニャ」
天城 「……」
(次に期待を込めた目で)
天城 「アウルさん!あなたならお分かりになるのでは」
アウル 「ホーホッホ、では、まず前提として、召喚獣とは何かという定義から始める必要があります」
天城 「はい」
アウル 「古来より召喚獣という存在は――」
⸻15分後⸻
アウル 「つまり、現代能力学において召喚獣を単なる能力体と分類することには問題があり――」
天城 「結論をお願いします」
アウル 「その結論に至るためには前提が必要ですホ」
天城 「はぁ…」
⸻さらに10分後⸻
アウル 「そこで能力理論第二章に戻るのですが」
天城 「戻るんですか」
⸻そして10分経過⸻
アウル 「能力の数値を1とすると召喚獣は…」
天城 「……」
ーーー強 制 終 了ーーー
追記
・次は忍耐力が最大の隊員が来ること
・想定時間より大幅に時間を取ること
・質問のうち1割しか返ってこないと思うこと
・アウルには質問をしないこと
・胃薬をたくさん用意すること
毎回、強制終了なんだぜ




