君を探す旅
旅に出よう。
月夜に想うのは君の姿
声の代わりに星が煌めいてシグナルやメッセージを
送り届けているのかも、と秘かに期待を込めたり
祈り続けてみたり
微笑んでみたりしてしまう
夜風が気持ちよくて
湖に見とれてしまえば
水面に足を浸す君の面影に嗚咽と涙が溢れてしまう 君は可愛い笑顔を見せて
強く抱きしめてくれたね
君にキスをしたかったよ
愛の詩を残して
愛の日々を生きた二人
毎日歌ったセレナーデ
約束を交わした小指の痛み果たした二人の誓い
揺れる心を突き放して
微かな息遣いに胸を痛めた
涙が枯れ果てるまで
君の名前を呼び続けたい
夢うつつを許してくれる 降りた階段を上ろうとする幼児の無垢な笑顔と体を抱抱き抱えて階段から離そうとする母親の笑顔
幸せは人の目に映るから
君のいない風景に流す涙
君に会いたいだけさ
真夜中に君を求めたい
僕の愛で幸せにしたい
君を探しに旅に出るよ
君を愛するために生きるよ
君のいないのが嫌なんだ
もう耐えられそうもない 君に愛される幸せと
君を愛する喜びが欲しい
裸足で歩く夏の海のようにきっと温もりを求めて
歩き続けてしまうのだから
ありがとうございました!




