愛の詩
大切な友達に送ります。 愛をこめて。
透き通った陽射しの中で
物思いに耽ってしまう
眠れなかったのは
寝たくなかったからだよ
瞼を閉じれば君が消えてしまいそうで怖かったんだ
君の哀しみに気付いてやれなかった自分に腹が立っていて、窓から見える街並みを静かに眺めています
何か出来る事はないものかと必死に考えてみたけど、君の悲痛な叫びが頭に鳴り響くばかりで、僕は風に向かって立ち尽くしています
闇を前に対峙する君の潔い姿は、見事な姿勢だと感服をしてもいます
「鬼の顔をした母親に見つかった時の恐怖に似ているかもしれないね」
つまらない例えで
はぐらかそうとした、
僕のおちゃらけは、
君の見つめる一途な視線を少しでも僕に移して欲しかったからなんです
唯一の希望は、
生に執着していること
辛い状況に置かれても
生きることを諦めていないこれは幸先が良いと感じた
君を言葉で救えるのなら
僕はなんだって言葉にする喜んでピエロにだってなる【愛がすべて】と言うのは真実で、君は愛という言葉が1番好きだと言っていた
僕もそうなんだよ!
愛の言葉が1番好きだ
君は愛の中にいる
愛が君を癒している
怯えないで欲しいんだ
悲しまないで欲しいんだ
君が悲しむと僕は辛い
ねぇ、見てごらん
太陽が輝いている
鳥が空を飛んでいる
君に似た花が咲いている
今度、ピクニックに行くよ指切りの約束だ
僕も君と一緒に苦痛に抗う逃げ続けて抗うつもりだ
人よりも先に空の美しさに気付いた君は偉大だよ
暗闇から
目を背けて
僕を見てごらん
悲しみから
目を逸らして
僕を見て欲しい
太陽が燃える間は
一緒に歌を歌おう
夢の続きが見れるなら
ベッドに飛び込むんだ
心を裸にして
すべてを愛するんだ
いつでもいいから
電話を掛けてくれないか?
いつでもいいから
緑の森を駆け抜けよう
空が青くて綺麗だ
あの空に絵を描こう
好きなようにしていいのさ
僕は待つ事に
すっかり慣れてしまった
今は昔みたいに
時間を潰す事はしない
ずっと一緒に、
君と生きていたい
お願いだから、
忘れないで欲しい
僕は君を愛している
見えるかい?
今日も愛が溢れている
二人で肩を組んで、
朝焼けを見に行こう
ほら、素敵だろう?
世界は君を求めているよ
また会えるさ。大丈夫! 僕は何度でも君に愛を送り続けるよ。




