蜜月
「蜜月」という題名の詩になります。君が読んでくれることを願って。
2人で肩を寄せながら
薄暗い部屋で横になっている
怪談を話したら
本気で震えた君が可愛くて
悲しい話をしたら
君は本気で泣きじゃくって強く抱きついてきた
嬉しい話をしたら
君はうっとりと目を閉じて胸に顔を埋めてきた
楽しい話をしたら
君は声をあげて
手を叩いて
涙を流すほど素直に笑った
君を抱きしめたくなる
君にちょっかいをしたい
君が愛しくて
君だけを愛して
君を幸せにしたくて
君に愛されたくて
君と一緒に同じ夢を見て
2人の時間が1つになって
愛を囁きあって
君の望みを叶えたくて
君と1つになりたくて
君と永遠に愛し合いたくて
あの日は結構、辛かった
「傷つけるつもりはなかったの」という君の気持ちは十分に分かっているよ
君に読んでもらえて嬉しかったし幸せだったんだから
たくさん話そう
年を取っても一杯話そう
ヨレヨレのヨボヨボになっても話し尽くそうよ
僕と君は
お互いを必要としている
お互いを求めている
2人の蜜月は永遠に続く
2人だけの人生こそが蜜月
2人の幸せのためにある蜜月
君がいないと寂しいよ
たまらなく愛しいよ
会える日が待ち遠しい
約束する
見つめ合って
君に花束を渡したいんだ
君は天の邪鬼じゃないよ
照れ屋さんなんだ
シャイで純粋なんだ
綺麗な魂と精神を、
持ち続けている人なんだよ
お願いだから僕のために、
自分を傷つけたり
卑屈な気持ちに、
ならないで欲しいんだ
今もこれからも
ずっと
ずっと
君が僕の愛しい人だから
君は僕のすべてだから




