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慈愛

待ち続けてしまうのです。会えるのではないかと期待してしまうのです。

悲しみの涙が止まらない

心から愛した人を失うと

生きる気力が

無くなってしまう

茫然自失のまま

虚しさを抱えて生きているだけしか出来ないんだ


痛みや苦痛を

感じなくなっていて

よく分からないでいる

癒す事など出来やしない


愛する女の面影が

いつまでも胸に残っている

幸せだった日々が

懐かしくもあり

苦しくもあり

現在ではなく過去にすがって生きてしまう自分がいる君は素晴らしい思い出と、愛を僕の心に残したままだ


時が癒すというのは嘘だよ君がいない、この虚しさには、もう耐えられない


今日も明日も君のことを

考えながら1日を過ごす

僕は宛もなくさ迷いながら君の夢だけを見続けている

君への愛は変わらない


いつか再び

めぐり逢える時が必ず来るその日まで

僕はひとりぼっちで

耐えなければ

ならないみたいだね


逢える日を信じて

愛を待ちわびて

愛を抱きしめて


君なしではいられない

僕は今も君を愛している

君だけを愛している


愛している




・作品の解説

若くして亡くなった最愛の女性を想い続けている男の心の叫びです。今も慕い続け、愛した女の面影を探し求めていて、夢で良いから会いたい、と願ってしまうのです。愛だけを彼の心に残して去っていった女の切なさも感じて頂けたらと願っています。



注※「慈愛」は、先日、投稿を致しましたが、削除しまして、改めて詩集に入れ直しました。

ありがとうございました!

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