恋したみたい
ふと閃いた詩を書いてみました。
女子高生の恋を描いてみました。
登校中に闘魂中よ
とにかくうんざり
朝からすべてが重い
今日も鞄が重いのだ
無駄にエネルギーを消費中
私は、か弱き乙女なり
足を大根にしたくはないの
こう見てもね、
しなやかでね、
カモシカのような足なのよ
学校がこっちに
向かって来いよ、
と言いたいけれど、
そうなったらビビるよな
私、早めに登校したいんだ
いつも朝早くに来ている、
アイツがね、アイツがね、
気になっているからなの
気持ちがあるかは自分でも
まだわからないんだけど
トクントクンと鳴るから
胸を押さえて深呼吸するよ
アイツが不機嫌に窓の外や
クラスメートを見ているわ
怖がってクラス1の不良も
彼を避けている始末だから
どうしたらいいのか迷うよ
アイツがね気付いてないの
綺麗な瞳が魅力的だって事
クラスの女子達も同じ意見
怖いもの見たさはあるよね
誰も近付かないならね、
私が突破成功と報告したい
いつも1人じゃ可愛そうよ
仲良くなれたら良いなぁ
恋かもしれないけど、
そうだったらアイツに
知られたくないよ
恥ずかしいもん
どこがいいの?とMちゃん
私は黙って頬を膨らませた
おいおい、そのまま
ずっと気付かないでいてね
これは私の問題だからね
うん?
うん?
あれっ?
これはね、
私やっぱり恋しているんだ
私、アイツが好きなんだ
自分の気持ちに嘘は嫌だ
私、アイツがね好きよ
凄く好きなんだよ
ありがとうございました!




