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ワタシの存在証明

お前は何故小説を書く

誰にも認められず

努力しても報われない

それなのに何故

お前は書き続けるんだ


アルは問う


ワタシは答える

これがワタシが出来る

唯一のことだから


母も父も有名な小説家で

ワタシも期待されている

だから

それに答えなきゃ


そうしなければ

ワタシがワタシで

なくなってしまいそうなの


アルは言う

くだらないと


他人の背中を追って何になる

人間は自分のやりたいこと

好きなことをやって死んでいく

そういう生き物ではないのか?


ワタシは言う


それは一握りの人間だけ

才能のない人間には

何が好きか

何をしたいか

それを決める権利すらくれないの


だから

ワタシは小説を書き続ける

無駄だとしても

これが

自分のやりたいことではないとしても



こんにちは、柊です。今回はワタシが主人公。次回はアルを主人公に書こうと思っています。ワタシがこの世界で生きていると確かめるただひとつの証明、その証明は正解かそれとも・・・。次回もお楽しみに。また、新たに新連載を始めたのでそちらも是非御覧ください。ギャグ系です。リンクは下から!


ここまで読んで頂き有り難う御座いました。



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