第八話 陽キャてすごいやな(語彙力ナッシング)
僕の名前は山田晞だ。
男で、尊敬している人は「ガンジー」か「ヲタク」だ。語ると長いが、簡単に説明しよう。
社会に非暴力・不服従だからである。
僕も、そんな存在には到底無理だ。
クズということを自覚しないクズだからだ。
だから、暇つぶしで小説を読んでいると、誰にも気づかれない。それが極楽である。
と、教室の休み時間、いつものようにワイワイ陽キャ達が何の話をしていた。
「アニメと言えば、やっぱりヤマモトデイズだろ。」
「そうやなー!」
と、やっぱり令和のアニメが人気だなと思う。
もう、異常とかオモオンとか人気がなくなってしまったか…
陽キャグループ女子の一人が自分に話しかけてきた。
「まさか、それ異常の小説版!?」
「そうそう!異常!ギャグストーリーでめちゃくちゃ面白いよ!借そうか?」
「お、ガチでいいのか?あ!名前言ってなかったな!俺の名前は佐藤陽太だ!よろしくな!」
「自分は…えっと、山田…晞です。」
陽太くんはクラスの中心人物で、生徒会長をやっている。スポーツ、勉強、コミ力全て神だ。
「おぉよろしくな!晞君!あ!借用書、書くね」
と言って、その陽太は持ち歩いている借用書に自分の名前と収入印紙を貼り、借りた本とジュースを利子して渡すということを書き、実印を押した。
「ここに指印を!」
「あ!はい!」
そして、持ってきてくれた指印鑑に指をつけて指印をした。
「じゃ借りるね!ありがとう!」
「いよいよ、必ず1週間後返してね」
「オッケイオー!」
と言って、陽キャグループに戻った。
僕は、少し泣いていた。
陽キャて、やっぱり凄いな(語彙力なし)
と、そこに性格ナッシングの竹春が話してきた。
ちょっと、頬を少し赤くして恥ずかしそうにしていた。
「……今日家に来い!」
「え?なんで、いきなり?」
「いいから、来い!」
「…あ、はい。」
「分かればよろしい。」
いきなりどうしただ。こいつ、頭が壊れたのかな?
そして、放課後、竹春の家に行くことになった。
続く!




