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俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 知らない事は書けませんコーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは知識です。


のう、お主よ。ちと思ったのじゃがな、知識の引き出しが多い人は色々な事が書けていいなぁと思わぬか?


くろ様、それってぽっち先生への当て付けですか?子供時代にテレビゲームを全然していなくて、RPGをどこかの寒い国が開発したロケット砲の名前だと思っている人を蔑んでいるんですか?


ぽっちの事をからかってはいるが、馬鹿になどはしておらぬぞよ?ただ単に、知識があれば作品の内容がもっと充実して、みなの興味を引けるのではないかと思っただけじゃ。


まぁ、確かに知識系を前面に出す作品は多くあります。SFだって基本、科学や物理知識に裏打ちされたモノが大半ですからね。というか、それなくしてはただのご都合主義物語です。99の妄想とは別に1の真実を織り込んでおくのが作品にリアリティを持たせるコツだそうですよ。


成程、そうなのか。まっ、自分で全部世界感や設定を考え出すのは骨じゃからな。ここの異世界モノですら、作者はどこかでその元となった物語を読んでいるはずじゃ。それらを混ぜ合わせて話を創り上げているに過ぎぬはずである。まぁ、それをパクリというやつらがいるのは困ったものであるがな。


そうですね、古典SFだって大抵は当時の最新天文情報を取り入れていますが、他の惑星などの環境は大抵地球に準拠しています。金星なんて地球と双子星なんて言われていましたから、もろ地球のジャングルを模倣していた作品もありました。


なんでジャングルなんじゃ?


だって金星って地球より太陽に近いですからね。太陽に近い=暑い=ジャングルという連想だったんでしょう。


あらら、筋が通ってはいるが発想が貧弱じゃな。


いいんですよ、当時はそれでも十分に楽しめたのでしょうから。逆に現実的な描写をしたって、多分読者の方々がついて来れません。


あーっ、成程。確かにそうかも知れんな。ここの読者もゲーム的異世界感でないと読むのを躊躇うらしいからのぉ。


物語とは読者の知識レベルプラス1程度がいいんですよ。学術書じゃないんですからリアルな検証など必要ないんです。


成程のぉ、それは言いえているかも知れぬ。じゃが、それと知らぬから誤魔化すと言うのは違うであろう?


はい、知っていて敢えて表現を抑えるのと、知らないから適当に誤魔化すのは違います。誤魔化しは大抵その場限りですからね。調子に乗ると粗が見えてきます。そこを突っ込まれると、更に嘘で誤魔化す。そしてやがて破綻するのでしょう。


まっ、知識系に関しては、読者の知識レベルに大きく依存するからな。読者が子供なら、大抵の事は始めて知る事なはずじゃ。故にちょっとした情報でも素直に受け入れるはずである。じゃが、ある程度の年齢になると、既に知識を得ていたり、また情報の質を判断できるはずじゃから、あまりにも滑稽な情報が物語の中で使われていると鼻につくのじゃろうな。


その事自体が物語の中で解決されていたり、その情報によって新たな出来事が現されていたりするならば読んでいても納得できるのでしょうけど、大抵は間違ったままで置き去りにされているでしょうからね。


作者としては、ちょっと物語の中にwikiあたりからコピペした情報を入れて箔をつけたかっただけなのであろうが、やはり安易なパクリは失敗する危険性を孕んでおる。付け焼刃は所詮その場限りと言う事か。


別にこの事はここに作品を投稿している作者だけに当て嵌まるものではありません。日常生活においても、ままある事でしょう?所謂見栄ってやつですよ。


あーっ、友だちの間で夏休み何処に行ったの?なんて会話で、みんながあちこちへ出かけていて自分だけ何処にも連れて行って貰えなかった子が、俺は海外旅行に行ったんだぜっ!なんて嘘を言っちゃうやつじゃな。


その例えはかなり漫画チックではありますが、言いえていますね。そして友だちからの質問攻めに合って自滅すると。


うむっ、ここで先に言った知識と言うモノがそやつにあれば言い返せるのであろうが、如何せん、その場限りでついた嘘にそこまでの知識はない。なんせ、質問してくる友達は疑っているはずじゃからな。相手がボロを出すまで追求を止めぬはずじゃ。あはははっ、こんなところにもイジメの芽が芽吹いておる。子供ってしょうもないのぉ。


くろ様、それは大人も同じです。公費で海外視察に行った県議員などの質疑応答など、まさに言い訳のオンパレードですよ。公務中に向こうの慣習だからと酒をかっ喰らった言い訳が、試飲だと言い張るんですから。まぁ、確かにそうなのかも知れないですけど、その後飲み過ぎて次の視察先に行かずホテルで爆睡していたら突っ込まれますよね。


海外旅行じゃからな。ハメを外してしまったのじゃろう。


くろ様、旅行じゃありません。視察です。公務です。


判っておる、そう突っ込むでない。大人には色々事情があるのじゃ。水泳の世界大会に行ってまで、女を買ったアホと一緒にするでない。


あーっ、そんなニュースもありましたね。


しかし、あれとてニュースに取り上げられたからこうしてここに挙げられたが、そうでなければ知る由もなかった。いや、仮に取り上げられていたとしても、興味を引かなかったら頭の隅にも残らなかったであろう。そうゆう意味では知識とは知るだけでは役に立たぬのじゃな。


そうですね、自分の中で咀嚼して理解する必要があるのでしょう。


その点、異世界設定は楽じゃなぁ。どんな破天荒な事でも物語の中でそうゆうものだと書いておけば、読者はそうゆうものと理解してくれるからのぉ。


そうですね、しかも時々キャラクターに自傷気味に呟かせたりして、わざとですよと読者に言っちゃう。


ほうっ、例えば?


『お偉い方は理解しないが脚など飾り』

『脚など宇宙空間では必要無いのだよ』


あははははっ!あった、あった!あったのぉ。


まっ、そうゆうお遊びもちゃんとした知識を持っていればこそでしょう。知らなければそんな事も出来ませんからね。


そうじゃな、知らない事は書けませんか・・。まさにその通りである。あっ、じゃからぽっちはゲーム系の話を書けぬのか。


くろ様、それは内緒です。


-お後がよろしいようで。-

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