俺と! くろの! お釈迦様でも判るめぇ!コーナー
俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは国語字典です。
お主よ、よく漫画などでお経を唱えているシーンで『南無阿弥陀仏』という文字が呟かれている事があるであろう?
くろ様、今日は仏様についてお話なされるのですか?漸く、ご自身の咎を悔い改める気になったのですね。いやぁ、すばらしい!成長したな、くろっ!俺は嬉しいよ!
お経の話をしただけで、なんでそうなるんじゃっ!我はちと気になっただけじゃ!仏なんぞの世話にならずとも我は我の中で一番であるっ!
あらら、いつものくろだよ。本当に中二病を卒業しないやつだな。
『南無妙法蓮華経』と言う文字もあるな。
『南無阿弥陀仏』は浄土教において、唱え続けると救われると教えている『言葉』ですね。別名『六字の名号』とも言うらしいです。『南無妙法蓮華経』は日蓮宗で唱えられている句で、七字の題目と呼ばれているみたいです。
ほう、宗派の違いであったか。同じ仏教間でも解釈の違いで唱えるお題が違うのか。大変じゃのぉ。
そうですね、元はひとりの僧が唱えた教えなんでしょうけど、聞く人によって解釈はまちまちだったのでしょう。やっぱり立場が違うと同じ事を教えられても捉え方が変わりますからね。
うむっ、投影円錐形問題と通ずるところがあるな。しかし、釈迦って英語は理解できぬよな?
突然なんの話です?
いや、人の本性を説いた釈迦でも、言葉の違う者にはその説法は通じぬのではないかなと思ってのぉ。
くろ様、当時のお釈迦様は英語圏の人との交わりはありませんから必要ないです。あっちには別の説法者がいらっしゃいますから。今と違って『教え』って昔は地域限定なんです。というかそれで事足りましたから。同じ人間でも所変われば『教え』も変わるんですよ。
成程、故に昔は宗教間の争いが絶えなかったのじゃな。昔の人はピュアじゃったのじゃなぁ。
んーっ、そればかりじゃなかったでしょうけどね。多分、利権も絡んでいたはずです。同一宗教でも流派間の争いは結構ありますから。
いやはや、人を導くはずの宗教が争いの種になるのか。困ったもんじゃ。
そんなの普通ですよ、くろ様。同じ仕事をこなしていても正社員と派遣社員では待遇が違いますからね。結局は格差なんです。
行き着く先はそこなのか・・。足りるを知るというのは難しいのだな。
『欲』は時に破滅を呼び込みますが、これなくしては発展もありません。社会全体としては必要なものなのでしょう。
共産主義も人には扱いきれぬきれい事じゃったが、自由主義も結局はみなが幸せになれるモノではなかった。みなで生きるという事は大変なんじゃな。
そうですね、弱肉強食。食物連鎖の頂点に立ったが故のジレンマですか。
時に今回は国語辞典を読んでいて気になった言葉をテーマにしていたはずじゃが、そっちの方はいいのか?
よくありません。なんで宗教話になっちゃったんです?あっ、くろ様が『南無阿弥陀仏』なんかに興味を持ったからですね。
いや~、何事にも疑問を持つという事は大事じゃからな。次は『床入り』と言う言葉について考えるか?
これまた思春期の男の子が調べそうな言葉ですね。でも今時の子は知らないかな。
『土俵入り』とか『お蔵入り』とか言う言葉もあるな。
『果汁1%入り』とかもあります。
それはあんまりな数字じゃな。そんなんで果物の味がするのか?薄過ぎぬのではないか?
くろ様の大好きなコーラも原料となっているコカエキスはそんなもんのはずですよ。
なんとっ!それではカンパニーはぼろ儲けではないかっ!特に日本なんぞ水はほぼタダじゃからなっ!
そうでしょうね、ジュースなんて結局砂糖水ですから。多分工場の設備費の方が高いですよ。
あーっ、異世界のチートで、水道の水がコーラにならんかのぉ。
それは小学生が一度は思い描く永遠の憧れですね。
天国に行けば叶えて貰えるじゃろうか?
その為には現世で徳を積まなければなりません。でもみんな中々出来ないから呟くんですよ。『南無阿弥陀仏』とね。
なるほど、『南無阿弥陀仏』とは極楽浄土へ行く為のチート呪文じゃったのじゃな。
-お後がよろしいようで。-




