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俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 書き方講座9コーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは書く順番です。


くろ様、昨年調子こいて「君が読みたい物語は、君にしか書けない!だから書けっ!」みたいな事を我々が何回か言ったらしいんですけど、それを真に受けて書き始めた方から苦情が来ております。


ほほうっ、苦情とな。どれ、読んで進ぜよう。なになに、あらら、これはまたドツボにハマっておるな。


そうですね、因みに苦情の内容はこちらです。


「くろ様たちの言葉に触発され、僕も、僕にしか書けない物語を書いてみようと思いたち、気合一発書き始めたのですが、中々話が進みません。既に文字数にして20万字は書いたんですが、未だに主人公とヒロインが出てきただけで、僕が書きたかった魔王とのアクションバトルに話を持っていけません。何故なんでしょう?」


くくくっ、こやつアホじゃろう?絶対アホに決まっておる。自分にしか書けないと言っておきながら一番書きたい場面から書かぬとは愚の骨頂じゃ。


くろ様、もうちょっとオブラートに包んでください。アホにアホと言っちゃ駄目です。愚直とか大真面目とか色々言い方があるんですからそちらでお願いします。


まっ、なんだ。多分プロットを考えずに書き出したんじゃろうな。だから物語の初めから書かねばならぬと思い込んでおるのじゃろう。確かに、読む側からしたらそうなんじゃが、物語を書く側からしたらどこから書こうと構わぬのじゃ。だから自分が一番書きたいシーンから書く。そしてそのシーンに合うように前後のエピソードを書き加えていけばよいのじゃ。こんなのって小説を書く上では常識じゃよな?


まぁ、そうですね。でも多分この子はここの投稿システムに慣れ親しんでいるのでしょう。とにかく初めから書いて細切れに投稿していくのが小説の書き方だと信じている気がします。


アホ・・、いや真面目じゃのぉ。まぁ、その方法も否定はせんが、そんな事をしていたら自分が書きたいと思った情熱が、いざ書かねばならぬ時には冷めてしまっているのではないか?


う~んっ、ありそうですね。でもまぁ、それも経験の内ですよ。この子って初めて書いたんでしょう?なら、失敗するのが当たり前です。でも、20万字書けたんだから根性はありますね。普通は途中で投げ出しますよ。


序盤だけで20万字は根性というより迷走しているだけと言う気もするが、何か読むのが怖いな。


設定説明の罠に嵌まっていなけりゃいいんですけど・・。いや、あくまでこの子が書きたいシーンまで話が進んでいないだけで内容はしっかりしたものかも知れません。読む前からあれこれ判断しては駄目ですね。


しかし、こやつに付ける薬はないな。がんばって戦闘シーンが始まるところまで書き続けるしかない。


そうですね、でも今書いているシーンはちょっとお休みして、先に戦闘シーンを書いてしまえばいいだけなんじゃないですか?そして、すっきりした後にそこに向かってストーリーを繋げていけばいいと思うんですけど。


うむっ、それは正論ではあるが落とし穴もある。へたに戦闘シーンを書いてしまって満足してしまうとモチベーションがだだ下がりする可能性がある。そうなると書くのが苦行になりかねん。


あーっ、ありそう。なまじ20万字も書ける子ですからね。力尽きてしまうかも知れません。


じゃろ?やっぱり物語とはプロットをしっかり構築しておかないと完成させるのは難しいと思うのじゃ。でもプロットを書いたからと言って必ず完成するというものでもないからな。やはり創作で一番大切なのはモチベーションの意地である。


くろ様、意地じゃなくて維持です。まぁ、雰囲気的には意地でもいい気がしますけど。


まぁ、続ける事が完成への最善手じゃ。なんせ、水増しより削除の方が断然簡単じゃからな。100万字を10万字に圧縮する事は物語の内容をぐっと深みのあるモノにする。じゃが1万字を10万字に引き伸ばしたりしたらぺらっぺらになってしまうからな。そうゆう事じゃから、がんばって書き続けよ。


くろ様、実はもう1件苦情が来ています。こちらもお願いします。内容はこれなんですけど。


「一応、書いたんだけどさぁ、何か短いんだよね。ちょっと水増しして欲しいんだけど。くろって、こうゆうの得意なんだろう?」


こいつ・・、引っ叩かれたいのか?


まぁ、文面に関しては目を瞑りましょう。所詮中学生です。そしてこちらが送られてきた物語全文です。因みに856文字でした。


飯喰って寝てしまえ。


-お後がよろしいようで。-

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