32.イベントへ向けて
切りのいいとこで切ったらめっちゃ短くなりました。
誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。
初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。
掲示板や配信のコメント欄が俺のことで盛り上がってるとは知らずいつも通りメールやメッセージを確認しているとユウキから連絡が入った。
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from:悠樹
宛先:自分
タイトル:SoSについて
いろいろ話したいことがあるんだがとりあえずSoSから連絡が入って今日中に第一転職までしてからイベントにエントリーして欲しいって言われたから後で転職の為のクエストとかレベル上げとかするぞ。
詳細はRGBOにお前がインしたら話すわ。
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ユウキからメールは仕事か緊急の用件だから見たがあまり緊急の内容ではなかった。
「ん?てかこれイベント告知申されたのか」
そう気付きSoS公式ページを見てみると手がでかと第一回イベントと書かれていた。
内容を確認すると俺がゲスト扱いになっていた。
「おいおい、まじかよ目立ちたくないってユウキが釘刺したって言ってたのに告知ページに載っけたら意味ないじゃん」
結構めんどうと思いながらもユウキが待ってると思われるのでRGBOにインした。
RGBO内
「おはようホーリー」
「うぃっす、見たぞSoS公式やらかしてくれたな」
いつものように挨拶をし話始める
「まぁ向こうとしては少しでも宣伝したいから仕方ないと言えば仕方ない俺もイベントページに載せるなって言ってなかったしな」
「そうかも知れんが」
だとしても断りくらい入れておいていいと思った。
「まぁその話は置いておいて、いや関連する話ではあるんだけど。お前告知まだしてないよな?」
「してないよ、ユウキのメールで気づいたからな」
多分SNSのメッセージなどできていたと思うがそこまでしっかりは見ていなかった。
「まぁ、告知してないからチャット用の配信のコメントがえらいことになってるから告知したほうがいいって話よ」
「了解、今しちゃうか」
「そうしたほうがいいな、それと一次転職云々の話だがイベント詳細は見たか?ゲームにインしないと見れないけど」
「いや、見てないな」
「内容ざっくり説明するとボス(プレイヤー)vs 救世主っていう内容なんだ。それでボスは希望制なんだけど一時転職済みが条件でな」
「なるほど、ボスの方が映えるからボスとして参加して欲しいって運営から言われたわけだ」
「そういうこと」
「とりあえずログインしたらイベント詳細見るわ」
「それがいいな」
「他は何かあるか?」
「うーん、そういえばこないだ言ってた新人お前に会えないのが悲しいらしくてSoS始めるとか言ってるらしいな。ボスが流石にこれ以上SoSやる奴が増えると試合組めなくなるからダメだって言って止めたらしいけど」
「けど?」
「俺が見るに多分やり始めるだろうな」
「そういうタイプのやつなのか」
「まぁ合えば1発でわかるよ」
「めんどそう」
「まぁそう言ってやんなって、やり取りする分には可愛い後輩って感じだからさ」
「へぇ、ユウキがそこまで言うからには期待してるからな」
「俺に期待されても困るわ」
「ハハッ、そうだな」
そんな他愛もない話をして今日はユウキも特に何もない為二人で一緒にSoSにログインした。
「よし、じゃあやるかと言いたいとこだけどイベント詳細だけ見るわ」
「ほい」
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ホーリー Lv39
HP:5200
MP:3630
クラス:マジックシューターlv10
称号:長距離射手/西の先駆者/楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上
クラススキル:MP・リロード改lv5/マジックバリアLv4/エンチャントバレットLv5(ファイヤlv2・アイスlv4・サンダーlv1)/オーバーシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット/バウンドバレットlv1/ロック&アンロック/プロテクションバレット
スキル:ファーストスナイプlv5/魔力操作lv6/魔力注入lv4/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv2/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv3/雷属性適性lv3/火属性適性lv3/下克上lv1
残金:1.4G
ゲーム内4/11:17時00分 リアル7/23 9時20分




