↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/3

知らない場所ってワクワクするよね

みんなは知らない場所って好き?

俺も男だからさ、知らない場所へ行って知らない食べ物を食べたり知らない景色を見たりしたいんだよ。

でもさ、家の近くは小さい頃に探険し尽くしたから、もう徒歩で行ける場所に知らない場所ないのよ。

で、今目の前にある建物、いつの間にかできてたんだけどさ、知らない場所じゃね?

これは入るしかないっしょ!

意気揚々と中に突撃した...んだけど...

なかは外と比べてこじんまりとした受付があるだけの狭めの一部屋しかない。

今までにないレベルで気持ちを沈ませていると、受付の人 ー受付嬢っていうのかな?ー が話しかけてくれた。

「いらっしゃいませ。ダンジョン<ルアト>へようこそ。4名様でお間違いないでしょうか。」

「え?あ、えっと...はい。」

「では、無料プランと有料プランどちらになりますでしょうか。」

「えっと、無料プランで。」

「わかりました。では、このカードに血を一滴垂らしてください。」

渡された白黒のカードに、もう一つ渡された針で、血を垂らす。

本音を言うと少しだけ怖かった。

血を垂らすと、カードに色が広がり、文字が現れる。

俺だけ細かいところが違う。

例えば色。周りの奴らは白色(ホワイト)なのに、おれだけ鉄色(アイアン)だ。

次に入場記録。俺だけ2になっている。

ほかにも違うところがあるが今はいい。

「なんでだ?」

「あら。2回目の方がおりましたか。今は特に何もありませんので、気にせずお進みください。」

進む?俺が訝しんでいると、突然一部の壁が歪み、奥に空間ができた。

つまり、知らない場所ができた!

「行くぜお前ら!」

俺らの冒険は、始まったばかりだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。