1話 カレンの不満
欲求不満の令嬢…カレンと執事が織り成すラブコメディーをご覧あれ。
カレン「はぁ…」
彼女はカレン。ロイヤルムーンプリン家のお嬢様だ。メイクを終わらせ、鏡を見てため息を着く。
カレン「わたくしが行う…今日のスケジュールは…」
横にかけてあるカレンダーに書かれた大量の予定を見ながらカレンは肩を落とす。
カレン「執事、このスケジュール…パーにしてくださいますの?」
カレンは執事にスケジュールを無くすことを依頼する。
執事「申し訳ありません。お嬢様。そのようなことは出来かねます。」
カレン「…そうですわよね…ですが…わたくしはお母様の操り人形ではありませんわ!」
わたくしはわたくし。好きなようにさせて欲しいとカレンは思う。
執事「お嬢様のお気持ちお察し致します。ですが…お母様の命令は絶対なもので。」
執事は変わらず冷淡な口調で現実を告げる。
カレン「分かっておりますわ。執事」
カレン「…本日は、朝のお食事会から昼は舞踏会、夜はディナーですわ。」
カレンは今日の予定を呟く。
カレン「執事、行きますわよ。」
執事「かしこまりました。お嬢様。」
カレンは、執事を連れて部屋から出る。スタスタと華麗にあゆみ、お食事場へ向かう。
スタスタスタ
カレン「お母様おはようございますわ。」
お母様「おはようございますわ。カレン。さ、手を洗ってきなさい。」
カレン「承知いたしましたわ。お母様。」
スタスタ
カレンは手袋を外し、洗面所に手を洗いに行く。爪に汚れが溜まっているのも即アウト。綺麗に洗い流す。
手を洗い終わったカレンはお母様に手を見せる
カレン「どうかしら?お母様」
お母様「まだ爪に汚れが溜まっておりますわ。やり直し。」
カレン「かしこまりましたわ。」
カレンは再び手を洗いに向かう。爪の汚れを綺麗に落とす。
再びお母様に見せる。
カレン「どうかしら?お母様」
お母様「いいわね。合格ですわ。さぁ、席に着きなさい。」
カレン「えぇ、お母様。」
手袋は…つけておきましょうか。
カレンは、手袋をつけ、お母様の目の前に座る。机にはたくさんのご馳走が並び、横には沢山の美女達が座っている
カレン「ごきげんよう。」
セレナ「ごきげんよう。カレン様」
右隣の方に挨拶をする。
カレン「ごきげんよう。」
カリン「ごきげんよう調子はどうかしら?」
カレン「わたくしは調子がよろしいですわ。貴方は?」
カリン「絶好調ですわ。」
カレンは会話を済ませた。
お母様「皆様、挨拶は済ませたかしら?それではお食事を開始致します。」
お母様「…」
お母様がカレンを見つめる。睨みつけているように見られる。
お母様「手袋。なぜつけていますの?」
カレン「あぁ…失礼いたしましたわ…」
お母様が席を立ち、カレンの方へ向かう。
そして
パチン!
カレン「いっ…!」
お母様「食事前に手袋を付けるなんてなんてはしたないことを!外しておきなさい!」
カレン「大変申し訳ございませんわ…。以後気をつけますわ。」
今日も早速叱られるカレンだった。
?「お待ちくださいお母様!」
そこに現れたのは!?
…もし宜しければブクマ、リアクション頂けると光栄で御座います。




