第3話-ストレイトデスサイズ製造工場-
消えた...
街外れの廃工場。
そこは、人気がなく、寂しい場所。
その1つから聞こえてくる音。
グシャッ、グシャッ、ギャァァァァァァッ、....。
「むぅー、イチハ、飽きちゃったぁ」
「しょうがないじゃないですか、これが私達の仕事なんだから。」
廃工場の1つで行われているのは、そう。
ストレイトデスサイズ造り。
死神を捕まえては殺す。
その作業を繰り返し、デスサイズを逃がし、造る。
「ねーぇー、もっと面白い事しよーよぉー」
むすりと頬を膨らますのは、イチハ=メィリン。
死神だ。
その横は、クラック=グラファス。
デスサイズだ。
「やれと上のお偉いさんから言われてるんですから、ね??イチハ。」
「やだぁー、イチハもっと楽しい事したぃーっ!!あーそーびーたーいーっ!!」
「ちょいと煩いんやありまへんか??イチハサン。」
《そうだそうだっ、うっせーぞイチハ》
死神達の首を規則的に刎ねているのは、
死神の、クロハオル=ヨウヒ。
そして、そのデスサイズの、
カルック=ココエン。
「煩いとは何よぉっ!!」
「イチハっ、いい加減にしなさい。」
「もー、何よぉっ、クラックのバカっ!!」
イチハは、パシッとクラックの手を掴むと、
クラックはスッと、鎌になって行く。
「イチハ、外で遊んでくるもんっ!!」
そう言ってイチハは鎌を持って外へ飛び出す。
「あーあ、行ってしもた。僕等、悪くないよなぁ??」
《あぁ、イチハのバカが悪いんじゃっ!!》
「...そろそろ、休憩としましょか。カルック。」
それを聞けばカルックは人間の姿になる。
「はぁ、今日も疲れた。 ...兄さんが死神だったら良かったのに...。」
「そうやねぇ、カルック達、両方デスサイズやさかいに。」
「でもまぁ、僕は兄さんとこうやって仕事出来るのが1番だけど...」
「...ん、カルックは偉い、偉い...」
クロハオルは細目を少し開きニコリ笑い、
カルックの頭を撫でる。
カルックは目を瞑りクロハオルの膝へ頭を乗せ静かに眠りについた。
また、1・2時間後には悲鳴と、
首を刎ねる音が賑やかに静かな廃工場へと響いていた――。
性別が解らんキャラがいたので、性別紹介~イエーイ
・ブラッディ→男
・アリス →男
・イチハ →女
・クラック →男
・クロハオル→男
・カルック →女
ぇ、予想外でした??w




