表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サファリア女学院から青藍高校へ潜入!? 〜お嬢様の「普通の恋」は、完璧な執事が絶対に許しません〜』  作者: 琥珀かえで


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
238/386

第220章:きらめく夏の果実と、笑顔の特製ゼリー

海斗社長が「楽しみに待っててね」とデザイン画を大切に抱えて帰られた後、邸宅にはちょうどお昼すぎの穏やかな光が満ちていた。

みんなで美味しいお昼ごはんを囲んだ後、待ちに待ったお菓子作りの時間が始まる。

「ママ、百合ちゃん、見て見て! この星の型、すっごく可愛い!」

「僕はこっちのハートにする! フルーツいっぱいつめるんだ!」

凛と蓮は身を乗り出して、透き通ったゼリー液にカラフルな果物を並べては大はしゃぎ。かすみやあやめ、あずみも、そんな子供たちの弾けるような笑顔を愛おしそうに見つめていた。長谷部財閥のあの息の詰まる檻から逃げ出し、いまこうして大好きな人たちと温かい台所に立てている――それだけで、胸の奥がじんわりと熱くなる。

そこへ、にぎやかな足音とともにやってきたのは、納屋あけみと森野薫夫妻だった。

「ごめんください! あら、みんなで楽しそうなことをしているじゃない!」

あけみが目を輝かせて台所を覗き込むと、薫夫妻も優しい笑みを浮かべて後に続く。

「夏らしくて素敵なゼリーね。ねぇ、せっかくだから、今が一番美味しい『季節のフルーツ』をこれでもかってくらい贅沢に詰め込んでみたらどうかしら?」

あけみたちの弾んだ提案に、子供たちは「わあ、やりたい!」と大喜び。

スイカやメロン、甘い桃など、夏の恵みがぎゅっと詰まった特製フルーツゼリーが次々と出来上がっていく。ひんやりと冷えたお皿に型からつるんと出されたゼリーは、まるで宝石のようにキラキラと輝いていた。

「さぁ、みんなでちょっとした夏のパーティーの始まりね!」

あけみの一声で、即席のゼリーパーティーが華やかに幕を開ける。

お互いに作ったゼリーを見せ合いながら、スプーンを口に運ぶたびに「美味しい!」と笑顔が弾ける空間。南条や長谷部がどれほど権力や冷酷な檻で縛ろうとも、この温かい絆と本物の「蜜の幸福」だけは、絶対に奪うことはできないのだ――。

「本作の執筆にあたり、誤字脱字の確認や文章整理のためAIを利用しています(規約に基づき修正案の提案は受けない設定で使用)。物語の構成や本文作成は全て自分で行っています。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ