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24、クマの神
日本には、三万年前に縄文人と呼ばれる人たちがやってきて住み始めたといわれています。そして、2800年前頃から弥生人と呼ばれる人たちがやってきて混血して日本人になったといわれています。この弥生人は海を渡って来たので渡来人といいます。
ある時、縄文人たちは決起して渡来人たちにいいました。
「この日本に先に住んでいたのは我々縄文人だ。渡来人は出ていけ。日本を先住民のもとに返せ。侵略者は出ていけ」
と。そして、内乱が起きて、縄文人は渡来人の子孫たちを追い出してしまいました。
日本を独占支配した縄文人たちは高らかに勝利を宣言して繁栄しました。しかし、よからぬうわさが流れました。縄文人の支配をよく思わない者たちがいるとうわさになったのです。
「誰だ。この日本の土地で縄文人に逆らうのは誰だあ」
縄文人たちは反乱分子を探しました。そして出てきたのが山の奥にいたクマたちでした。
クマはいいました。
「ふざけるな。おまえたち縄文人よりわしらクマのが遥かにむかしから日本に住んでおるわ」
そして、怒ったクマたちは縄文人を日本から追い出してしまいましたとさ。めでたし、めでたし。




