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17、引きこもりと宇宙人

 ぼくは本ばかり読んでいる引きこもりだ。本を読んでいることをたいしたことだと思わない人にとっては、ただのクズにしか思えないだろう。

 ぼくはいつものようにだらだらとすごし、本を読んでいたのだが、ふと思った。引きこもりが女の子に出会う確率と、引きこもりが宇宙人に出会う確率はどちらが高いのだろうかと。

 さすがに、女の子に出会う確率のが高いような気がしないでもないが、まず万が一にもぼくのこの先の人生で女の子に出会う可能性なんてない。だから、宇宙人に出会う可能性とたいして変わらないのではないかと思わないでもなかった。

 そんで、家に引きこもって本ばかり読んでいたのだが、果たして、ある時、訪問者が現れた。ぼくの部屋のドアを開けた訪問者が現れたのだ。

 果たして、その訪問者は、女の子だったか宇宙人だったか。あとは読者のみなさんが想像してほしい。


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