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カミュ、しんどい。

カミュは先ほどの話し合い後、すぐ家に帰りまずは基本サイズ、幅1820㎜×高さ2730㎜の木材パネルを何枚か作った。


ウインドカッターの魔法で板と角材を作り、鉄鉱石を釘状に錬金し、この釘材を微小威力のエアガン

の魔法で打ち付けパネルを構成した。木材パネルのうち2枚は、出入り口用のパネルとして基本サイズに出入口用の910㎜×1820㎜の開口を開けたパネルを2枚作った。


そして、更衣室建設予定地、風呂に近接している場所に、エアの魔法で石を基礎状に並べ、その後エアガンの魔法でその石に棒状の釘部材を打ち付け、木材パネルをエアーで配置し及びエアガンで石に打ち付けた。


同様に風呂周辺に基礎を作り周りを木材パネルで囲った。風呂に入る更衣室出口の位置及び更衣室に入る更衣室入り口に入る更衣室入り口の位置に先ほど作った開口パネルを配置した。


これで、大体の形状が出来た。あとはコーナーの位置に柱を配置し、柱とコーナーの隙間には粘土を詰めた。


我ながらかなりおおざっぱではあったが、どうせボスガンさんが作り直すことになるからこれでいいだろうと思った。


更衣室入り口出口は、本来なら扉をつけるべきだが、とりあえず開口部にすだれをつけ中が見えないようにした。


気が付けば夕方近かった。昼飯抜きで施工していたのでしんどかった。



しばらく疲れてぼーっとしていたら、ククリコンやボスガンさん、ローランさん達、水路工事組が風呂に入りにやってきた。


「ボスガンさん。村長に聞いていると思うけど、仮設の更衣室や風呂囲い作ったんですよ。で作ったばかりなので、今日は温泉風呂入るの中止してくれませんか。」

と言ったら、

「これだけのものを一人で半日足らずで作ったのか。かなり雑だが凄い錬金の腕だな。今後どうするかという事もあって、この更衣室と囲いを見ておきたい。材料をそのへんに置いといてくれれば風呂に入ってもし壊れたらなおしておくから大丈夫。」

といって風呂に入っていった。ククリコンも仕事後みんなと風呂に入りたいようで、うちにも温泉風呂があるのに更衣室に入っていった。


カミュは家に戻り、ありあわせのもので自分とククリコンの夕食を作り、自分の分を食べた。


そして家に備え付けの風呂に浸かった。今、工事組のみんなが風呂に入っているが、疲れていて皆と話す気分ではないので家の風呂に入った。ちなみに家の風呂の大きさは大の大人が4人は入れるくらい。


キルトロンの研究者として借りていた部屋がワンルームで風呂で足すら延ばせなかったので広くした。


皆にはズルいと言われたが、温泉源発掘者として当然の権利だと思い、家の風呂に温泉を引いてよかった。疲れがとれる。


ククリコンが帰ってきたので、夕食はテーブルの上にあるから食べて、食器は自分で洗ってくれと言い、風呂に浸かってた。


風呂から上がるとククリコンは夕食を食べ食器を洗い終えたところだったみたい。


ククリコンに、更衣室や風呂の囲いの施工についてボスガンさんが何か言っていたか聞いたら、


「早く作るのにこんな技法があるとは思わなかったと感心してました、でもコーナーの施工は荒いのでやり直した方がいいと言ってましたね。やり直し方法はおいらが教えてもらったのでやっておきますね。」

と言った。


その後、ククリコンと今日あったことをしばらく話し合っていたが、ククリコンはそのうち眠いので

先に寝ますね、といい2階の自分の部屋に戻っていった。


俺はしばらく本を読んでいると、玄関をノックする音がした。


こんな時間に来るのは誰だ?と思い、念の為自分のもつ最強の鎧を装着呪文で装着した後、玄関に行き言った。


「どなたですか?」

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