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次走はダービー、、、ダービーってそっちの方!?

「前走Nマイルま惜しくも3着、」「オーナー、おもたことがあるんですが、」高橋は思いついたことを伝えたすぎて舌を噛んだ「ヒヒョウㇵハァートホヒャンヒオンフハッフㇵヒヒホホホフンヘス」「何言ってるかわからんて高橋」「喜多方さん、高橋はきっと次走はダートのチャンピオッズカップがいいと思うんです、といったと思います」舌の上に氷の乗せた高橋が頷く、「確かにこの馬は芝よりダートのほうが合うな、なにげにダートでは無敗を誇っているもんな。」「だがチャンピオンズカップは外国最強馬スメールフィッシュが参戦を表明している。だったら大井の3歳馬ダート最強決定戦のJDCジャパンダートクラシックがいいな。」「確かにそっちがいいですね」舌を痛めていた高橋に発言権はなかった。そんなこんなで次走はJDCに決定した。しかし地方馬に枠が多いとはいえ中央のダートを経験させておきたい、ということで前哨戦としてレパードステークス(GⅢ)に出走登録をした。予想オッズでは羽田盃2着の実績があり、芝からダートへの再転向の不安を押しのけ1.9倍の圧倒的一番人気に押された。ゲートが開く、ホクトは後ろから2番手の好位置を進み、直線コースに入る、一気に9頭ゴボウ抜きで先頭に追いつく、先頭は粘るヒヤヤッコ、しかし一気に捉えた、そこで2頭はゴール板を超えた。一着はハナ差での一着、ホクトは一着とともにJDCへの優先出走権という切符を手にしたのである。ここで陣営は一つの壁にあたった、「このままダート戦線で走り続けるなら地方馬のままが有利だが、芝に出るなら地方馬いちいちステップレースに出て出走権を得ないといけない。」「やっぱりそれが原因でクソローテになりそうですもんね。」「二人落ち着いてください、ホクトはGⅠを勝てそうです」「どういうことだ?」聞き返す喜多方「地方馬は国際GⅠまたは地方の交流JpnI競走の優勝馬は、ステップを踏まなくても出走決定順位が上位であればステップ無しで出走できるんです。」「なるほど」二人の声が見事にハモった。「つまるところ今度のJDCを勝てば、中央のG1にはステップなしの出走ができるわけだ。」「そういうことです喜多方さん」と高橋、「つまるところ次のJDCは必勝ということだな。」3人の掛け声がほか厩舎に聞こえるぐらいに響き渡った。一歩その頃ホクトは、「草おいしいぃモグモグ」

ヒヤヤッコの元ネタはハヤヤッコおじです

今年も頑張れハヤヤッコ!!

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