妨害工作
どうも!binnです。
最近どうもスランプ気味になりかけですがそんなことにも負けないように頑張っていきますのでこれからもこの小説をよろしくお願いします。
それでは第2章第36話お楽しみください!
『主、どうやら奴らは1階層ずつ見回りながら地上に戻るようです』
「マジかよ…これはめんどくさいことになったぞ……グリード、あいつらが見回ってるっていうけどことにどんな感じで見回ってるんだ?」
『どうやら周囲をざっと見渡しながらしらみつぶしに来ていますね』
「うーん……ここまでくるには結構時間がかかるはずだよな……あいつらが来るまでになんか出来ないか?」
『んん〜〜そうですねぇ…妨害とかはどうです?』
「あいつらに妨害かぁ……スライムを大量に送りつけるとかか?」
『いえ、それではDPの無駄遣いでしょう、あの女の方にただ撃滅されてしまいます』
「言われてみればそうだな、落とし穴とかどうだ?」
『どうせ抜け出されるんですから意味なくないですか?』
「うーむ、悩むな」
『奴らは魔法攻撃を主体としているからどうにかして対魔法の何かがあれば良いんですがねぇ』
「スライムにはいなかったっけか?」
『うーん……確かいたような気がしますね…』
「あれぇ?いたっけかなぁ」
『私の記憶が正しければ物理的な攻撃に滅法弱い代わりに魔法攻撃ならどんな技でも耐えられるやつですね』
「俺そのスライム召喚してなくね?」
『いえ、一応このダンジョン内には218体いますよ』
「いつの間に召喚していたんだ⁉︎俺⁉︎」
『主が召喚したのではなく湧き場から出て来たやつですね』
「あぁ、湧き場か、それなら知らないうちに増えてても納得がいくな」
『ではそのスライムと物理的な攻撃に耐性を持つスライムも集めておきましょう』
「なんで物理耐性持ちのスライムも集めるんだ?魔法無効のスライムだけでよくないか?」
『そのスライムは本当に物理耐性が無くて子供と戦っても殴り殺されてしまうんですよ』
「マジかよ!」
『そこで登場するのが勇者の物語にも出て来た物理耐性が高いスライムです』
「勇者の物語?そんなんにその物理耐性が高いスライムが出てくんのか?」
『えぇ、そのスライムはLvが異常に高くなったスライムであの勇者の剣をものともしなかったのです』
「ほへぇー、そうなのか」
『主……この事がどれほどすごいかわかってますか?あの勇者の攻撃をスライムが耐えるんですよ?あの敵無しと言われた勇者の剣を!』
「敵無しって言われてもなぁ、その勇者がどれほどのものかもわからないしなぁ」
『その勇者は当時、Lv200を超えていました』
「えっ?」
『ドラゴンをも一撃で戦闘不能に陥れた勇者の攻撃を最弱とも言われるスライムが耐えたんです』
「ド、ドラゴンを一撃⁉︎嘘だろ……!」
『本当です、おそらくそのスライムのLvは1000を超えていたでしょう、何があってそんなにLvを上げられたかは知りませんが……ともかく、その物理耐性を持つスライムと魔法無効を持つスライムがいれば妨害程度にはなるでしょう』
「な、なるほどな……そうだな、んじゃあそいつらをここいらにばら撒いて奴らが帰るのを待つか」
『そうですね、それが良いと思います、それでは私はスライムを集めて来ますね』
「あぁ、頼んだ」




