昔話
今回も主人公の話からちょっとだけ離れるんじゃ
遥か昔、世界を一つにまとめあげた国がありました。
その国の名はエシェール
エシェールは摩訶不思議な技術を持ち
あっという間に世界を一つにしてしまいました
エシェールはどんな人でも受け入れました
どんな種族でも
どの国の国民であっても
どの街に住んでいても
どの集落に暮らしていても
男でも、女でも、受け入れました
人々に害をなす存在が現れようならエシェールは卓越した技術を使い
害をなす存在を倒しました
みんなが幸せに暮らす為にエシェールは様々な事を行いました
みんなが平等に話せるように言葉を作りました
みんなが平等に暮らせるように家をたくさん建てました
みんなが平等に生きていけるように種族ごとに環境を変えました
エシェールはみんなを愛していたし
みんなもエシェールを愛していました
でもそれが許せない種族がいました
魔族です
魔族はエシェールが嫌いでした
なぜならエシェールが持つ技術なら世界を支配する事など簡単にできてしまう
そんな力を持っていながらみんなとの平和を望むエシェールが嫌いでした
魔族の王さまは考えました
エシェールの技術を奪ってしまえば世界を支配できる
と
魔族の王さまは魔族に言いました
エシェールの技術を奪うのだ
と
魔族はそれに賛成しました
様々な魔族がエシェールの技術を奪う為に動き回りました
ある魔族は武器を盗んだり
ある魔族は魔導書から魔法を得たり
ある魔族は特殊な力を得たりしました
しかし
魔族の陰謀はバレてしまいました
すると魔族はエシェールから逃げ出し
エシェールに戦争を仕掛けてきました
エシェールから離れた村や街を襲い
多くの人々を殺してしまいました
エシェールの王さまは怒って魔族討伐に行きました
エシェールの王さまはたくさんの兵士を引き連れて魔族のもとへ向かいました
しかし魔族はエシェールから奪った武器や魔法を使い
エシェールの兵士を次々と倒してしまいました
魔族はエシェールの王さまも倒して遂にはエシェールを手に入れてしまいました
魔族はエシェールの王城に暮らし
他の種族の生活をひどいものに変えました
魔族に支配されたエシェールに残された人々は最後の手段をとりました
まず魔族にこれ以上悪さをされないようにエシェールの王城を壊して
つぎにエシェールの技術を全て壊してしまいました
魔族はエシェールの技術を失ってどこかへ逃げ出しました
残された種族はエシェールを離れ自分たちにあった環境の土地に行きました
こうして世界を一つにまとめあげた超大国エシェールは世界から消え去ってしまったのでした




