初めての出来事
どうも!binnです。
最近ひぐらしのなく頃に、と言うゲームの実況動画を見始めました。
考察やらを自分なりに考えながら見ているととても面白いです。
それでは第2章第19話お楽しみください!
俺はコアルームとなっている小屋から少し離れた木が群生した場所に着くと早速手に入れたばかりのスキルを発動する。
「おっしゃ!いくぞ!【創造】ッ!」
俺の片手からどんどんと何かが出てきて、だんだんとノコギリの形を作っていく、なんかキモいな。
手から出てきている物をノコギリに近づけようと試行錯誤しながら、遂に納得のいくものができた。
「おおぅ、なんか力が抜ける様な感じだな、これってもしかして魔力を使ってんのか?」
そう言えば最近ステータスとか見てないな、魔力が減ってるのかも気になるし見とくか。
「ステータス」
名前 エヴァルグリス Lv1
種族 ダンジョンマスター
体力420
魔力160/500
攻撃力210
防御力170
俊敏性140
知性170
取得スキル
【逆転世界】Lv10
【鑑定】Lv10
【異世界言語】Lv10
【基本性能上昇】Lv10
【迷宮生成】Lv10
【押し潰す】Lv1
【衝撃波】Lv1
【転移魔法】Lv1
【筋力一時的強化】Lv1
【炎魔法】Lv1
【風魔法】Lv1
【創造】Lv1
称号
【異世界人】
・鑑定・異世界言語
【女神の加護】
・基本性能上昇
【迷宮主】
・迷宮生成
【人間卒業】
やっぱりそうだったか、魔力が減ってやがる、てかもう一回使ったら魔力切れになるな、魔力切れって確か倦怠感と無気力感に襲われるんだっけか、なんかやだな。
「よし、ともかくステータスの確認も終わったしこのお手製ノコギリで切って行きますか」
さて、このノコギリでどこまで切れるかだよな、よし、いくぞ!
「うおリャァァァァァアァァァァァ!」
ノコギリを横にしてギコギコと動かし続ける、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、半分まで行った頃にふと思いつく、あれ?これって斧作って斧で切った方が早くないか?
………………失敗した。
「ウオォォォオォォォ!失敗したぁぁあぁぁ!」
俺の手に収まるノコギリをより一層早く動かしギコギコと切ろうと足掻く、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、ギコギコギコギコ、そこそこに大きな木が鈍い音を立てながら倒れていく。
あれ?これこっちに倒れてきてね?
そんな考えをしているうちにどんどんと木は眼下に迫ってきている。
あ、やべ、これ当たるわ。
「ウオォォ!【転移魔法】ッ!」
横に飛べば足を挟む可能性があった為、俺はさっき手に入れたばかりの【転移魔法】ですぐさま木の下から離脱する!
「フハハハ!木!敗れたり!」
さっきまで俺が居た場所に木がズシンと重い音を立て倒れる、その様子を4mぐらい上から眺める。
……ん?
そんな状況に脳が追いつかない間も偉大なる物理によって地面に引き寄せられる。
地面まで3m
地面まで2m
地面まで1m
そこでやっと何が起きたか気づく、しかしもう遅い!
足から地面へと落ちる。
グキィ!
あぁお!足が変な方向の時に着地しちまった…!これは足を挫きましたな……泣きたい。
「うぅ…いてぇ…クッソ、もうちょい練習してから使えばよかった……」
そんな悪態をつきながら倒れた木を見る、なかなか太くよくノコギリなんかで切れたものだと思う。
「よし、持ち運ぶためにもう少し短くしとくか……場所は……ここら辺で良いか」
手に持ったノコギリを倒れた木に当て、ギコギコと切り始める。
無言で作業を続けているうちに、ふと気づいてしまう。
あれ?これ【転移魔法】で持ってった方が早くね?
………………
「ウオォォ!失敗したぁぁあぁぁ!」
より一層ギコギコと音を立てノコギリを動かして行く、なんで先に気づかないんだぁぁあぁぁ!
そんな考えをしているうちに切り終わる、この忌々しい木がぁ……。
……そう言えば木で思い出した、俺この世界に来た時もイーゴの木に苦しめられたな……もしかして俺、木に恨まれてんのか?
バカみたいな妄想をしながら、木を両手で抱えながらコアルームである小屋へと帰って行く。
足は………後でリンネに治してもらうか、聖魔法とか持ってるし治すぐらいできんだろ。
はぁ…俺があの女を倒せるのかどうか、未来を知ってるやつに教えて欲しいな……もちろん結果は俺が勝つ方だ。
「ぅおいーっす、ただいま戻りましたん」
「あら、遅かったですね」
「おかえりー!」
『お帰りなさい主、ところで早く足を治してもらった方が良いのでは?』
「おっと、そうだった、リンネ、こっちの足を挫いちゃってよ、治してくれないか?」
「おやすいご用ですよ、【光は苦痛を癒す】」
リンネが魔法を唱えると淡い光が俺の足を包み込み、痛みがだんだんと引いていく。
「おぉ…すげぇ…」
「あ、そう言えばエヴァルさんに回復魔法をかけるのは初めてですね」
「あ〜、確かにそうだな、て、ことは俺の初負傷は足を挫いたことかよ!情けねぇ……」
「まぁまぁ、落ち着いてくださいよ」
『その通りです、敵は今も私達のダンジョンを進行しています、早めに対策を練って起きたいところなので先に看板を作りましょう』
「あ、あぁ、そうだな、よし!看板製作だ!」
「おー!」




