このダンジョンは危険です!
誠に申し訳御座いません!
色々、プライベートな事情が重なり投稿することが難しい状況になって居ました、もしかしたら今後もこんな感じの投稿ペースになってしまうかもしれません。
もしそうなってしまったら申し訳ないです。
それでは、第2章第4話、お楽しみ下さい!
「なぁ、聖騎士様よ、撤退しねぇか?」
「そうですね…ここは危険すぎます、上位聖騎士レベルのダンジョンでしょう、撤退します!」
「聞いたかお前ら!撤退だ!」
「おう!で、どっちから入ってきたんだっけ?」
「はぁ?決まってんだろ…あれ?どこだっけ?」
「…はて?いったいどの道が出口につながっているのでしょうか?」
「しらねぇよ、聖騎士様はわからんのかい?」
「残念ながら…私もよくわかりませんね…」
「くそッ、いったいどれが出口なんだ!」
「仕方ありません、1方向ずつ行ってみましょう、それが確実な方法です」
「やっぱりそうするしか無いか…」
「では、あの道を行ってみましょう、何か目印になるものを持って居ませんか?」
「私、双方反石なら持ってます」
「双方反石ですか…大丈夫でしょう、それでは行きましょう」
「はぁ…はぁ…やっと終わった…」
「どれだけいたんだ…このスライムは…」
「だ、大丈夫か?」
「大丈夫じゃないわよ!あんたそれでも聖騎士⁉︎」
「ひぃ!す、すまない…」
「どうするサンサ、ここは撤退するのがいいんじゃないか?」
「そうね…ここはヤバイわ」
「て、撤退するのか?」
「あぁ、スライムが出てこない内に早く逃げよう」
「確か出口はこっちよね」
「え?あっちじゃなかったかしら?」
「はぁ?どっちなんだ?ここは一直線の道だぞ?」
「あれ?どっちだっけ?」
「私が居た方が出口だからあっちよ」
「あんた私達が戦ってる中あっちこっち動き回ってたじゃないの!」
「あれぇ?そうだったか?」
「いったいどっちなんだ…」
「んー、何も居ないねぇ」
「おかしいですね?こんなにモンスターが居ないなんて…」
「いったいどうなってんだ?このダンジョンは」
「はぁ…私疲れてきたわ、マレル」
「そんなこと言わないでください、私は何もしてあげられませんよ」
「えー?私一応ニルジャーチで一番勢力を持つガンタレット商会会長の愛娘なんだけどなぁ?」
「それはそれ、今は聖騎士でしょう」
「ちぇ、乗れないなぁ」
「ん、またスライムですか」
「スライムって柔らかいのかな?」
「さあ?柔らかいんじゃないですかね?」
「マレルちゃん、取ってきてよ」
「いやですよ、自分で取ってきてください」
「はぁ…ならいいや」
「全く……あれ?スライム増えてる…?」
「あ、ホントだ」
「いったい何処らか…あ、あんなところに穴が」
「あそこから出てきてるんだね、スライムって凄い」
「感心してる場合ですか!次々とスライムが出てくる…!」
「うわーお、凄いねぇ」
「や、やばい、この数のスライムはヤバイですよ!」
「そうかなぁ?すぐ終わるよ」
「ダメです!早く戻りますよ!皆さん!あのスライムはダメです!撤退します!」
「えー?もう終わらせるの?」
「さっき疲れたとか言ってたからいいじゃないですか!早く休めるんですよ!」
「あー、そだね、帰ろうか」
「では!冒険者の皆さんは自力で撤退して下さいね!レルシ騎」
「はいはい、指定転移」
「なっ!おい!俺たちはどうするんだよ!」
「やっ、やべぇ!スライムが迫ってきやがる!」
「はっ、早く逃げろ!」
「なんか…一気に帰っていくな」
『いやー、やりましたね、これでこのダンジョンは高レベル冒険者などが来るようになりますよ』
「え?何それ聞いてない」
『冒険者にこのダンジョンの恐ろしさを教えてあげたからもう低レベルの冒険者たちは来ないでしょう』
「まじかー、なんかやだなぁ…」
『まぁ、良いんじゃないですか?私を破壊されるか持ち出されなければあなたは死なないんですから』
「そうだけどなぁ…」
『まだ始まったばかりですし、気長に過ごしましょうよ』
「んー、そうか…そうだな」
「エヴァルさーん、昼食ができましたよー」
「お、ラスト、昼食だってさ」
「んゅ…お昼?」
「そうだぞ、お昼だ」
「お昼ー」
「お昼だー」
『はぁ…あなたは楽しそうで良いですね』




