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アルトロンの頭脳

万事休す!

3人の前に立ちはだかるロボット軍団

鋼は1人、前に出た。

「おーーーれーーーがーーー相手だーーーーー。来いよ機械野郎!」といい爆弾を投げ出した。

鋼は2人に目で合図を送る。

(先に行け....)と

鋼は持っていた銃火器をこれでもかというほど乱射し始めた。

死ぬかもしれない。

氏に対する恐怖はあったがそれよりも2人を先に行かせたい気持ちが強かった。


ロボットは次々と倒れていく。

鋼の雄叫びが聞こえる中

鉄平と銀杏は走り続けた。

そしてとうとうマシンタワーに着いた。2人はエレベーターで頂上まで一気に向かった。


マシンタワー30Fに着いた。

ここが頂上だ。

エレベーターの扉が開いた所にある1人の人物が2人迎えた。

その人物はなんと 剛田 鋼だった。

2人は驚いた。

「鋼!どいうことだ。お前さっき俺たちを先に行かせたはずなのに。一体どういうことだ。」

困惑する鉄平の顔を見て鋼は笑った。

そして銃を取り出し銀杏の右肩を打った。

銀杏は肩から倒れた。


「急所は外してやったんだ。感謝して欲しいな。

鉄平さっきのお前の疑問に答えてやろうか?

俺はなロボットと結託してるんだよ。

生きる為にな。

生存者を殺すことを条件にしてな。

鉛と亜鉛もすでに俺が殺した。あいつらのポケットにはボタン爆弾をセットしていてな。

起動してやったさ。あいつらと別れてしばらくした後にな。」

鋼は今まで見せたことない表情だった。


「お前....自分が生きる為に他人を。同じ種族を犠牲にするのかよ。一緒に生きるって選択肢はねえのかよ!」

鉄平は怒りたい気持ちを抑えていた。


「そんなものはない。生きる為ならなんだってする」

そう言った後、鋼は何か思いついかのような顔をした。


「鉄平。アルトロンの頭脳を破壊してリセットするよりいい方法があるぞ?

銀杏を殺せ。全てが終わるぞ」


驚く鉄平そして銀杏の方を見る。

「銀杏を殺せば...全てが終わる?」




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