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スライム娘の恩返し~転生して錬金術師になった不遇外科医は尽くし系美少女と平和な生活を送りたい~  作者: 砂礫零
第7章 スライム娘の大事件

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第93話 トラウマになっていた

「ああ、その辺のザコっぽいのは、どうでもよかろう。城に送っておいてやる」


 アシュタルテ公爵のことばとともに、いくつかのスノードームが消えた。

 消えたのは、あの豪華客船乗っ取りを企ていた連中 ―― もともと、アシュタルテ公爵に押し付けるつもりではあったんだが…… なんとも強引だな。

 残ったのは、奴隷狩2人組のギルとジャン、死霊術士(ネクロマンサー)死霊術士(ネクロマンサー)と一緒にいた血祭り野郎の計4人だ。

 ―― こうしてみると、ジャンがいちばん細いんだな。次に小柄なのは死霊術士(ネクロマンサー)。ギルと血祭り野郎は、ほぼ同じ体格か…… 2人ともでかい。

 アシュタルテ公爵は、この4人を、拷問する気なのか……?


「ふむ……」


 アシュタルテ公爵の宝石のような瞳が、ざっと4人に注がれる。

 と同時に空気が、異質なものに変わる感覚。 

 ジャンたち4人と、それ以外 ―― つまりは俺、イリス、ミア、美肉スライムじいちゃんの4人 ―― との間に、結界が張られたようだ。


「アシュタルテ公爵? いったいなにを……」


 俺が問いかけたとき。

 ジャンたち4人をそれぞれに覆っていたスノードームが、砕けて消えた。


「4人全員から同じような事情を聞くのも、ダルい…… したがって」


 アシュタルテ公爵は長い黒髪をかきあげながら、のたまった。


「そなたら、これから殺しあうが良かろう…… 生き残ったひとりを、死なぬ程度に拷問してやるのでな」


「いや、そんなデスゲームに乗るやつ、いるか?」


 俺のツッコミは、アシュタルテ公爵に華麗に黙殺される。

 かわりに、イリスがぷにっとうなずいてくれた。


{協力しあったほうが、いいのです!}


{そうじゃな! さすがワシの孫じゃ!} と、バ美肉スライムじいちゃんも、ぷるぷる揺れる。


「そのとおりですが、彼らは、そうでもないみたいですよ?」

 

 ミアの言うとおりだった ――

  

 

「ぃよっしゃっ!」


 真っ先に動いたのは、血祭り野郎だった。

 やつは、いつのまにか舶刀(カットラス)を手にしている。アシュタルテ公爵が持たせたみたいだな。

 次の瞬間 ―― 血祭り野郎のふるう刃が白くきらめいた……

 鮮血が、ほとばしる。


「……ッ な……ッ」


== なろう版はここまでです ==


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※ネオページでのタイトルは『転生したらなんでもできるスライム娘が押し掛けてきた』です
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