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(旧)銃を手に  作者: 東雲飛鶴
プロローグ
1/20

梗概(最後までのあらすじ。ネタバレなので一般の方は回避してください)

「永遠にキミを待つ俺」あらすじ         東雲飛鶴


 民間軍事会社、GSSの社員、神崎有人は永遠の時を生きる青年である。兄の命により中央アジアの独立間もない某国に兵器会社の営業として赴任する。


 神崎の妻は幾度も生き死にを繰り返しながら、彼と連れ添っていた。しかし彼の妻が、冥府から地上に戻る時期を予定よりも大幅に過ぎており、彼はその淋しさを紛らわすために、日々の自由時間をネットゲームに費やしていた。


 ある日神崎は、ゲームの中で女性プレイヤーの麗と知り合った。日々共に過ごすうちに、双方心惹かれ、彼女から想いを告げられる。いつまで経っても現世に戻ってこない妻を待つのに疲れた神崎は、麗との交際を決心した。

 彼女のことを調べるうち、重い病気にかかっていることを知った神崎は、麗を自社で経営する病院に移し高度医療を受けさせるため、休暇を取り日本に戻ることにした。

 日本に戻った神崎を待っていたのは実の妻の生まれ変わり、麗だった。悪い要因が重なり、見つけられなかっただけだった。


 神崎は麗とともにつかの間の休暇を楽しんでいる最中、某国で大統領の甥によるクーデターが発生、社員に多数の死者が出た。神崎は、急ぎ各地から応援を集める。

 孤立無援で苦戦を強いられるGSS社の部隊は、戦力を少しづつ削がれながらも善戦を続けていた。敵勢力の状況を調べると、不自然に力を持っていることや、大統領の甥を神輿に担ごうとしている大国の姿が浮かび上がった。


 神崎が日本を去った後、無事転院を果たした麗だったが、心労で病状を悪化させてしまう。一刻も早く日本に帰りたいと願う神崎は、クーデターを鎮圧させるべく、『オペレーション・チャリオット』を実行に移す。


 事態を収束に導いた神崎は、急ぎ日本へと帰国する。

 到着すると麗はすでに緊急手術中だった。無事手術が終わり、目覚めた麗から強く責められる神崎。麗との関係が修復不可能かと思われたとき、彼女の口から知らないはずの前世の記憶や、神崎自身の秘密が発せられた。そして麗は自ら人としての自分を捨てて永遠の命を手に入れ、神崎は永遠の愛を手に入れた。


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