蓮の本当の気持ち
別れたくない。まだももちゃんと笑っていたい。たとえ天宮美月さんだとしても中身はももちゃんだし変わらないのに。全部が大好きなの。なんであんなこと言っちゃったんだろう。でもこれしかないよね。ももちゃんが幸せになる道は。
二年後
美月「五十嵐蓮君先輩、私結婚することにしました、もしよければ結婚式来てください」
蓮「分かった」
あーあ、これで良いはずない。ももちゃんと結婚したいのは俺なのに。
結婚式当日
司会者「新郎四宮湊様、新婦天宮美月様の登場です」
やっぱり、無理。通りかけた途中で
蓮「花田もも!!」
美月「え?先輩」
今にも泣きそうな顔をしているももちゃん、いや天宮美月さんを連れ去りたくなった。
蓮「天宮美月様、俺はこの結婚式を反対させてもらいます」
美月「先輩、私達が付き合っていたのは学生の時で今ではないんです」
蓮「でも高一で結婚なんて早すぎでしょ」
美月「先輩あの時私傷ついたんですよ」
蓮「分かってる、でも俺は花田ももだろうが天宮美月だろうがどっちも好きなんだ」
湊「あの、俺の彼女なんですけど」
美月「すみません!一旦中断させて貰えませんか?」
司会者「分かりました、一旦中断します」
やべー、つい本能でやっちまった。
美月「馬鹿のですか?先輩分かってますよね?」
蓮「迷惑かけたのはごめん、でも俺は本気だがら」
美月「あの日先輩に嫌いになったって言われて逃げたんです」
湊「じゃあ、美月ちゃんは俺の事好きじゃ無いの?」
美月「はい、すみません。けど感謝しています。私初めて人に愛されて嬉しかったんです」
湊「そっか、じゃあ結婚はなし?」
美月「でも、お父様は許してくれませんよ」
湊「でも、俺だけじゃん好きなの」
俺のせいで修羅場やん、まじごめん
蓮「すみませんでした、急にこんな事になっちゃって」
湊「そうだよ、元はと言えばこいつのせいだよ」
美月「先輩、これ以上私に近付かない方がいいですよ、不幸にしてしまうので」
蓮「いやだ、俺は美月ちゃんが好きなのに」
こんな泣いてすがってるのカッコ悪い
美月「じゃあ、私はどちらともお付き合いいたしません」
え?
湊「なんで?俺もダメなんだ」
あーあ、完全にダメやん




