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School Life -完全版-  作者: orange/香月
大学ノート1冊目
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6/46

6日目 Confession

「何よ!秀先輩ってば!!もぉーそれもこれもみーんなロビィのせいよ!!!」

中等部の廊下で奏海はぶつぶつ呟いていた。

「ロビィ先輩がどうかした?」

「か、香!?」

突然香が現れた。

「あのね、奏ちゃん、相談があるの・・・聞いてくれる?」

香はモジモジと奏海の手を取った。

「親友の相談事・・・聞くにきまってるじゃない!」

「本当!?・・・あのね・・・私、Loveな人にConfession(告白)したいの」

え?それはまさか・・・

「あ、あの・・・・誰?」

奏海は焦った。何しろここ数日の香はずっとアイツ(・・・)の話ばかりしていたのだ。

「知ってるでしょ!!・・・もうっ///」

ということはやっぱり・・・

「炉火井先輩よ・・・///」

香は恥ずかしいのか、顔を真っ赤にして言った。

「アンタ正気!?」

奏海はすんごい顔で香の肩を揺さぶった。

「ロビィなんてやめなさいっ!!やめて!!!お願いーーーー!!!」

もはや絶叫だった。

「そんなっ!応援してくれると思ってたのに!・・・はっ!まさか奏ちゃん・・・先輩のコト・・・?」

(そうよ!私はロビィなんて!!)

奏海の思いとは裏腹に

「ロビィ先輩のこと好きなのねーーー!!!奏ちゃんのバカー!!!!」

香は何かとんでもない勘違いをして走り去ってしまった。

(なんでそうなるーーーーーーーーー!!!!)

奏海は走り去った香の後ろ姿を見つめながら下駄箱へ向かった・・・


「奏ちゃん」

昇降口の前で奏海は秀に呼び止められた。

「秀先輩、どうしたんですか?」

「良かった、待ってたんだ」

秀は真剣な目で奏海に言った。

「え、どうしたんですか、秀先輩?」

「香ちゃんがロビィのこと本気だって本当?」

「あ、ハイ本当ですけど・・・」

「そっか・・・」

なぜそのことを秀が知っているのかは分からないが、どことなく寂しそうである。

「どうしてそんなことを・・・?」

「いやっ、何でもないんだ!じゃね!」

そうして秀は走り去ってしまった。

(もしかして、秀先輩は香を・・・?)

奏海の中に嫌な予感が過る。

しかし考えても仕方がないので、寮への道を歩き出す。

すると後ろから声をかけられた。

「Hey!Cute Girl!!」

(くっっ・・・!今一番会いたくない奴が来やがった・・・!)

「Oh?どうしたんだい?」

どうやら憎しみが顔に出てしまっていた様である。

「い、いえ、何でもありません。ロビィ先輩こそどうしたんですか、中等部の前で」

「So!Cute Girl!Lovely GirlのRoomをTellしてPlease!」

「えっ・・・良いですけど・・・」

かなり面倒くさかったが、さっき泣きながら走り去った香に負い目があるので、香が今会えば一番喜びそうなロビィを部屋まで案内することにした。

「あのー、香に何か用なんですか?」

奏海はロビィが何故香の部屋を知りたがっているのか気になった。

「Mm・・・Lovely GirlにConfession(告白)しようと思ってね・・・」

「え、えぇ!??!?こ、告っ・・・・!?」

奏海は叫んだ。

「Oh、Cute GirlはOpposition(反対)かい?」

「い、いえ・・・・・・」

奏海の心の中はすごく複雑だった。

親友の恋はもちろん応援してあげたい。しかしその相手がコイツなのである。しかも秀も香を好きかもしれないし―!?

いろんなことが一気に頭を駆け巡って奏海はめまいを覚えた。

そうこうしている間に香の部屋に着いてしまった。

「あ、ここです・・・香の部屋・・・」

「Thanks!!」

ロビィは奏海に礼を言って香の部屋のチャイムを押した。

(ああ・・・・どうしよう遂に2人が・・・ああでも秀先輩は香のことを・・・・)

奏海の不安をよそに、香が出てきた。

「Oh、Lovely Girl!!どうしたんだい、そのEyesは!!Redじゃないか!!」

香は泣きはらした目をしていた。

「ロ、ロビィ先輩!?」

「No~~~~!!いったいWhoに泣かされたんだ!Meがやっつけてあげるよ!!」

「ち、違うんですこれはっ・・・!」

「Lovely Girlを泣かせるなんてMeはAngryだぁーーー!!!」

奏海の前でよくわからない会話が繰り広げられている。

「あっ、奏ちゃん・・・」

香が奏海に気づいた。

「わ、私は先輩をここまで案内しただけだから!じゃぁね!」

奏海は早くこの場から立ち去りたかった。

「奏ちゃん・・・・こうなったら勝負だよ!」

香はまだ奏海がロビィを好きだと思い込んでいるらしい。

「Oh-!?2人で何のMatchだい!?DangerなThingはOppositionだからね!?」

「・・・あのね、香。私実は・・・」

奏海は素直に自分の気持ちを親友へ伝えることにした。

「言わないで!わかってる!!わかってるから!奏ちゃんもロビィ先輩を好きなんでしょ!?」

「What!?Cute GirlがMeを・・・!?」

勘違いしている親友の発言により、さらに勘違いしてしまった男が1人。

「But・・・・MeはLovely GirlをLoveだし・・・But・・・Cute GirlはLovely Girlの親Friend・・・!Meは!!Meはぁ!!!!!!」

ロビィは何やらブツブツつぶやいている。


「違うの!聞いて!私はロビィ先輩のことが大嫌いなの!!!!!!!!!」


「What!??!??!??!?!?!?!?」


今までうれしい悩みを抱えていたロビィは一気に地の底へと落とされてしまった(笑)

「What!?Cute Girl、それはTruthかい!?」

「はい。本当です。1ミリも間違ってません」

奏海はきっぱりと答える。

「Oh・・・HAHA・・・・」

ロビィは乾いた笑いで香の方を向いて

「Oh・・・Lovely GirlもMeをDislikeかい・・・・?」

今にも泣き出しそうなかすれた声で香に質問した。

「No・・・私はロビィ先輩を・・・・Loveです!!!!!」

「OH!??!??!?!??!?」

ああ、ついに。ついにこの2人がひっついてしまう・・・

奏海はやはり複雑であった。

「Meも・・・!MeもYouをLoveだよ!!!!」

「ロビィ先輩!!!!」

「Lovely Girl!!!」

ロビィと香は人目も気にせず抱き合っている。

「Cute Girl!Thanksね!YouのおかげでLovely Girlと|Sweethearts《恋人》になれたよ!」

「いえ、私は何も・・・」

奏海はあまり関わりたくなかった。

「あの、ロビィ先輩・・・“ロビィ”ってCallしてもOkですか??///」

「OKOKOKねー!!MeもKaoriとCallするよ///Oh!!ShuにTelしなければ!!」

ロビィは携帯電話を内ポケットから取り出し、秀に電話をかけた。

(あっ、秀先輩は香を・・・・!)

「Hello、Shu??YouのYellのおかげでLovely GirlとSweetheartsになれたよ!」

ロビィはすごく嬉しそうに秀に報告している。

「Nn??Cute Girlかい?OK、そうSayしておくよ」

秀は何やらロビィに伝言を頼んだらしい。

「Cute Girl!ShuがSchool gardenにComeしてPleaseだって!」

「え、わ、私ですか?わかりました」

(秀先輩・・・・やっぱりショックなんだよね・・・慰めてあげなきゃ・・・)

奏海は重い足取りで校庭に向かった。

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