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School Life -完全版-  作者: orange/香月
大学ノート4冊目
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46/46

46日目 Propose

翌日。奏海よりも先にロビィが退院する事になった。

「ロビィー!退院おめでとー!!」

香が花束を持ってやってきた。

「Oh、Kao~ri!MeのWishをHearしてくれるかい?」

ロビィはいつになく真剣だ。

「なぁに?どしたのロビィ??」

「Meは・・・YouにTrouble(めいわく)とUneasiness(しんぱい)ばかりさせて・・・Sorry」

ロビィはうつむき加減につぶやいた。

「どうしたの?ロビィ?」

「No!!TaKaShiとCallしてPlease!!」

「タ、タカシ・・・///どうしたの?」

「Meと・・・MeとMarriage(けっこん)してPlease!?」

なんとロビィはプロポーズした。

「えっ!?」

「What!!Noかい!?」

「そ、そうじゃないけど・・・・えっと・・・・・」

例え好きな人であっても香はまだ中学生だ。ロビィもまだ結婚できる年齢ではないし、驚くのも無理はない。

「あ、あの・・・タカシ・・・・えっと・・・」

「Answerは・・・AfterでOKだよ・・・ThinkしておいてPlease」

ロビィはふぅとため息をついて窓の外を見た。

「タカシ!!!!NowにAnswerするわ!!MeはいつでもOKよ!!!!」

香は叫んだ。

「O、Oh!!!つまり・・・・」

「私を・・・・お嫁さんにしてください!!!!」

パンパカパーン!!!

2人は婚約をしたのだった。



「なぁに?話って・・・」

ロビィの後に退院した奏海は寮に着くなり香に呼び出された。

「私・・・ね、奏ちゃん」

「うん?どうしたのよ??」

香はゆっくり深呼吸をした。

「奏ちゃんだけは絶対に結婚式に呼ぶから!」

「はぁあぁ?????」

奏海には何のことだか分からなかった。

「はぁ??って奏ちゃんてばヤダ~~~!!もう!!分かってるく・せ・に♪」

バシバシと香は奏海の背中を叩く。

「痛っ、何なのよ~~一体~~~」

「私、タカシと結婚するから!!!」

「えーーーっと・・・・今何て???・・・んん???」

奏海は聞こえないふりをした。

「奏ちゃん!ME・DE・鯛!でしょ~!?」

香は1人舞い上がっている。

(・・・・・・・・・・・・・・)

「奏ちゃんっ、祝って祝って♪」

(・・・・・・・・・・・・・・)

奏海は考えていた。

親友の口から飛び出した言葉の意味を。

「結婚って・・・・結婚よねぇ??ん??結婚???????」

奏海は混乱している。

「奏ちゃんの時は私たちが仲人するね♪」

なこうど・・・・?つまり香とロビィが。

「約束よ♪だって私たち新郎新婦の親Friendsだもん♪」

なんて恐ろしいことを・・・!!香はニコニコしながら指切りをしようと小指を出した。

奏海は一歩後ろへ下がる。青い顔をして。

「あ、もし奏ちゃんの結婚が先だったら私とタカシの仲人よろしくね♪」

本気だ。香は本気でロビィと結婚するつもりでいる。

「ね、約束よ♪」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

約束なんてできるはずもない。たとえ秀と結婚したとしても、自分の人生の一大イベントにロビィなんて招待してたまるか。

「かーなーちゃん♪や・く・そ・く♪」

香が一歩前に進むたび、奏海は泣きたくなってきた。そしてついに・・・

「イヤよ」

「え?」

香がキョトンとしている。

「私はハワイで2人静かに式を挙げるのが夢なの!!白い壁にきれいなステンドグラス!!!屋根には十字架と鐘!!わかる??教会よ!!きょ・う・か・い!!!ロビィの入れる場所じゃないのよ!!!!」

一気に全てを吐き出した。

「香が結婚したいなら祝うけどロビィが仲人なんてお断りよ!!」

「奏ちゃん・・・」

今度は香が泣きそうだった。

「ロビィのこと・・・そんなにイヤなの??」

「嫌に決まってんじゃない!!!!!!!!!!!!!」

嗚呼。とうとう言ってしまった。

「奏ちゃん・・・」

香はとても悲しそうだ。

だが!しかし!これだけは譲れない。

「タカシの何が気に入らないの?」

香は思い切って聞いてみた。

「全部よ全部っ!!!!」

ロビィにはずーっと邪魔されてきたのだ。

そりゃぁもう気に入らない。あいつの存在自体が。

奏海は両手を振り下ろして「わかる!?」と親友に叫んだ。

「・・・奏ちゃん・・・」

「とにかく!!仲人なんてごめんよ!!!」

それだけ言うと奏海は去って行った。

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