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1ちょんぱ 始まり
「セリカ。公爵令嬢とおれの婚約者の立場を悪用してのお前の聖女シルビアに対する所業は目に余る。よって婚約はこの場で破棄。いやそれだけでは生ぬるい。直ちに処刑にしてやる。ひっ捕らえろ」
公爵令嬢セリカの18歳の誕生日パーティーのその席で王太子ランクルがそう宣言した。
「え?何のことですの」
正に寝耳に水。何のことかわからず混乱するセリカを捕らえ連行する兵士たち。全く見に覚えがない。それどころかシルビアとは全く面識もない。
言い訳しようにも全く何のことだか判らない。
全く何も判らないまま、即座に断頭台に送られるセリカ
その様子をニヤニヤ笑いで見つめるランクルとシルビア
「殺れ」ランクルの宣言とともに断頭台の刃が落とされる。
「ーーーー!!」セリカは声にならない悲鳴を上げる




