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逃げるが勝ち! ※不利な時には by[ハルカ]
大きく頭を腫らしたの[ハルカ]ちゃん
大丈夫だと思います。
休憩していたところを起こされた[ハルカ]
拗ねているようだ。
「で、何? [ヒトミ]ちゃん?」
そういいながら[るー]と口論している。
[ヒトミ]は
「今の時間は診療所でお手伝いのはずよね?
どうしてこの場所にいるのかしら?」
怖い顔になっていた。
忘れてたと思い出した[ハルカ]
血の気が引いてゆく。
『何故ここにいたんだっけ?』
と思い出そうとしていた。
・・・数分後
「思い出せない、えへ♪」
あきれる[ヒトミ]は怒気を放ちながら
「まぁ良いわ。[アスカ]ちゃんを診療所まで連れて行って。
お風呂にもきちんと入れてあげて。 その後、午後診療準備。
超特急!了解?」
縦に何度もブンブン首を振る[ハルカ]
逃げるように[アスカ]を抱えて走り去った。
「間に合うわよね。 ダメだったらお仕置きよ」
の[ヒトミ]の声が聞こえていたかは定かではない。
全力疾走なので一瞬で姿が見えなくなっていた。
ちなみに[るー]は忘れられていた。
[ハルカ]は瞬足です。