アスカ、捜索(さがす)
9/13予定分です
一方のアスカは
「ひーちゃん、遅い」
アスカはいつまでもヒトミが返ってこないので、
心配になっていた。
パスを使って呼び出しをかけても応答がない。
いつもなら、すぐに姿を現すはずである。
自室の、りーに留守番を頼み探しに出た。
『確か、伯母達にお茶を・・・』
だが、伯母の姿は見えなかった。次に向かったのはヒトミの部屋。
伯母達と入れ違いになっているのに気づいていない。
伯母達はパスを切ることをアスカに
事後報告予定であったため、
気配遮断を行っていた。
低レベルのものなら、容易く突破するアスカであるが
相手が伯母達では気づかないのも無理はなかった。
「ひーちゃん!?」部屋に入るがヒトミの姿はなかった。
さすがに、アスカは慌てた。
今まで一度も連絡もなしにヒトミの姿が見えなくなることはなかったのだ。
『事件に巻き込まれた? いや、伯母達がいて
その確率は皆無。特殊な治療?
なら、異能の反応で気がつくはず・・・』
一応、思考回路は働いてはいるが、慌てているため
低性能であった。
リーも含めた四精霊、チナツ、ハルカ、ダイチまで
引き連れて捜索が行われたのであった。
・・・少々時間経過・・・
「・・・いない・・・」泣き崩れるアスカ。
捜索隊は不安な顔をしていた。
『私、お姉ちゃんなのに・・・。
妹がいなくなっても
何もできない・・・』
「うわ~ぁぁん・・・」
大声で泣き出すアスカ。
そして同時に、アスカ警報発動であった。
涙で洪水が発生する。
周囲の7人は当然のように巻き込まれたのだった。
収集つかなくなっています。




