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診療所の四姉妹 ~春夏秋冬~みんな集合~  作者: 水風地火
Season0 (序章)
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変形するけど、ロボじゃないよ。

紹介保留の少女(さんじょ)は帰宅までもう少しかかります。

診療所(おうち)に近づく人は


異常(とんでもないこと)を知るはずもなかった。


とてつもなく大きな荷物を抱え、ゆっくりと進んでゆく少女。


診療所(おうち)に到着するにはもう少し時間がかかるようだ。


・・・かわいそうだが、もう少し紹介はおいておこう


・・・その頃(ときをおなじくして)


置いてきぼりにされ(わすれらてい)た[るー]は、


気を取り戻した(きがついた)[さら]、


[ヒトミ]の手の中で、まだ熟睡中(ねむっている)の[りー]と


帰路の(かえる)途中であった。


「ゴゴゴゴゴ・・・。 大きな音が聞こえてきた」


診療所(おうち)が建物構造変更動作確認(いりょうしせつにへんけいをはじめます)音である。


「ふぅ、どうやら間にあったようね」と安心する[ヒトミ]


実はこの診療所(いりょうしせつ)、四姉妹の父親が防犯対策(セキュリティ)のために


導入したのだが、防犯レベルが高すぎた。


姉妹が幼なかった(こどもだった)こともあり、かなりのものにしていた。


診療所(びょういんしせつ)のほうを一人で且つ(そのうえ)、


すぐに作動させる可能人物(できるもの)が


全部で五名しかおらず、現状、このそばにいるのは[アスカ]のみである。


残る三姉妹も2名以上いれば起動可能であるが変形完了(かわりきる)まで


一時間(とんでもなくじかんが)かかる。


冒頭で[ヒトミ]が慌てていたのは、この原因(せい)である。


また、この大きな動作確認音は受付開始(ばんごうふだをはいふ)の合図でもあった。

ちなみに四姉妹の両親は遠方(とおく)に行ったまま、行方不明(もどってきて)ません。


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