大昔の女子高生の女子力。
三流の女子校の生徒は男子の目がない分性格がガサツになりがちな反面、女同士の熾烈な競い合いもあり、見た目の女子力は高くなる傾向があるというが、母校に関しては全くその通りだった。
女子高生とは人生の中で最もぽっちゃりしやすい時期の娘であり、痩せたがる子は多かった。ダイエット中だからお昼ご飯を減らすの、と見せてきた弁当が私の2倍量で笑った。しかもお菓子は止められないの、とか。当然痩せるはずもなく、スリム体型の子は今よりは少なかった。
しかし言い方を変えればほんのりムチムチ。男は概ね、カリカリのモデル体型よりはムチムチ巨乳が大好きだろう、実のところは。
共学の他校の女生徒よりも大人っぽく、適度にムチムチ。校則で禁止の化粧もこっそり。微かに色付くリップクリームだけでお色気ムンムンになる子もいた。
制服の中にセクシーランジェリーを装備してる子もいた。勝負下着っていうの? それを普段使いとか、ちょっと凄かったよ。可愛い下着が欲しいのに胸が大きすぎて、安い下着だとオバちゃんぽいのしか見つからない、高いのだとセクシー系しかない。選ぶなら高いセクシー系一択、て言ってた。同じような発言は他からも幾度となく聞かされたので、本人達にしたらやむを得ず、てところなのだろうか。絶対嘘だと思ってるけど。いくらなんでも高いと安いの中間辺りに何かしらあっただろうよ。
でもまあ、本人達が既に年相応の見た目じゃないので、制服よりも下着の通販のモデルよりも似合ってはいた。そんな高校時代の、体操服に着替え中の思い出。初めて見た時は迫力ありすぎてビビったなぁ。
不純異性交遊も一応禁止だったが、こういう子達ってモテるんだろうね。社会人の彼氏持ちの子が結構いた。というか、もしかしたら彼氏持ちそのものが共学よりも多かったんじゃないのかな。在学中に結納を済ませて、卒業と同時に結婚って子もいた。
全部、私には関係なかったけどね。今でいう隠キャの地味子だったし。こういうタイプ、どこにでも一定数いるよね。




