第三章3〈帝国決戦①九区②決戦の始まり一日目②〉
[流石、上位幹部だ」そう皮肉たっぷりに言った言葉をライクルは、「そうよ、私に勝つなんて数万年はやいのよ」と受け取り、斬撃を放った。
「数万年か……俺一人だったら本当にそうだったかもしれない、でも今回は俺一人じゃない、」「
……葉神!」「はいっ」鞘から剣を振りぬいた、斬撃はライクルの背中、ちょうど死角の位置を狙い放った。その斬撃は当たり、ライクルに隙が生まれた。「炎穿刃ノ型 八ノ太刀 時天 炎凰鬼鉄」
「ガッ……」口から血を吐き、ライクルは剣を杖のようにし耐えた。「最後私に決めさせてほしい」「ーー正義執行」鞘から剣を引き抜く抜刀術を使い、ライクルの心臓の位置を貫いた。
「ーー死んだ、、」ここにいる二人が考えた中、ライクルは生きていた、「ゴフッ……」大量の血を口から吹き出し、再びフラッと倒れそうになる体を剣で支え、「……ありがとう」と一言言い、最終手段を使用した。
「私も簡単には負けれない」
「ーー『帝王紋』開放」「一撃必殺技・黒金八牙・黒凰帝斬・八牙」その一撃は葉神の体を貫き吹き飛ばした。「葉神ーーッ」その声は響き渡った。
「ーー神速」「お前は絶対に殺す」動揺からか、封印した「神速」を無意識に使っていた。
「炎穿刃ノ型 九ノ太刀 時天 炎凰鬼鉄・焔黒炎」「効かないよ、君の攻撃は」「八帝王拳 八海」「……グフッ」腹に強打を受け、口からうめき声が漏れた。だが、その一撃で理性を取り戻した俺は、深呼吸をして、「ーー神速」再びトップスピードで、「奥義 時空天断」ライクルの首を吹き飛ばした。
「大丈夫か、葉神」「……」無言だったが葉神はまだ生きていた。近くの村に避難していた九奈川達に葉神を預け、ログルス達のもとに向かった。
八ノ牙 ライクル討伐完了
革命軍 死亡者0名
▽VS七ノ牙戦
同刻
七ノ牙桜木もまた最終手段を選んだ
「人を辞めないといけない……それがネックで使わないでいたけど、君達を倒すなら使わないと無理そうだ……」桜木はみぎてに持つ剣を自らの腹に刺した、はたから見れば狂気じみた"行為"である。
直後、壮絶な悲鳴をあげた、その中で彼女は詠唱をした。「帝王紋・開放」詠唱が終わると、「ーー一撃必殺技・黒金七帝・黒凰金斬・七鬼」
「命令だ、二人共離れろ」ログルスが叫んだその瞬間、衝撃波が全員を襲った。
「流石に痛てぇ」バタン、全身を自分の血で染め上げた赤い男が倒れていた。「ーーお前」「ログルス」「まだ、しんでねえ」「佐神、セルストス、頼んだ」
大技を放った直後の桜木は次撃放つまで時間、が必要だと考えた。
「次で決める」そう言うとセルストスは鞘に剣をしまい「業風剣 奥義 葛ノ裏風宣言通り、大技により硬直していた桜木の首をはね一撃で七ノ牙を倒した。
七ノ牙 桜木討伐完了
残り黒金ノ八牙王 五名
<三十分後>
村にて集合し、治療が終わりをまって四天裂光神将の待つアジトを目指した。
「その包帯の量大丈夫?なのか」「大丈夫なわけ」「でも、巻いてないと大量出血で死ぬっていわれたら取るわけにいかない」「……流石にそれじゃ戦えないな」「戦える、目が見えればな!!」「流石、帝国の戦闘狂や」




