第三章1〈帝都決戦①九区①郊外との差〉
「……ここが、いや、ここからが"帝都"……なんて綺麗なんだ。」そんな声が漏れた。
こんな非常事なのに……
「フゥ……」と息を吐き「行くぞ」と言い、七人を率いて他のエンデスト隊員との集合場所を目指した。
「仲間は俺が守る」と改めて決意した。
俺が決意した隣で、不穏な発言をした男がいた。
「……やっぱり帝都は嫌いだ」そうログルスは呟いた。
転がるたくさんの死体を見て、「まだ、新天神会が、いるのかよ」「なんでわかるんだ?」「死体をよく見てくれ……」「体に付いてるマークがあるだろ、トライアンドレムセプト、あいつらは殺した死体にこれを掘るんだ。」「……そうか」
「だから、嫌いなんだ。帝都は宗教色が強すぎる、そして、帝国は、新天神会に乗っ取られている。」と元第一支部第一師団長ログルスは話した。
新天神会いつかは戦わなければいけない敵なのだろう。"リーダーシップ"のない俺が大隊長で
勝てるのだろうか、兄、時神連が言ったようにこの先帝国で革命が起こせたとしても、この先もっと強い敵がいるのだろう。
俺にあるのは、元気と明るさだけだ。神野さんのようにはなれない……だが、俺なりに大隊長の座を考えて決意を固めた。
「仲間は俺が守る」
新天神会と言う不安定要素に怯えながらも決意を胸に先に進む
「神野さん待っててください俺が「革命」を起こします!」




