表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

私の「血」は悪い。

 差別用語かもしれぬ。人は、他人のことを、「あの人は血が良い。この人は血が悪い」などと言う…



 自分の一番幼少期の、一番古い記憶は、2歳の時だ。近所のH君と遊んでいた記憶。


 H君のことを今はあまり快く思っていない。昭和の時代だから許されたが、令和の現在なら、付き合いをしてはいけない友人だ。


 Hとは殴り合いの喧嘩をよくした。幼かったからでは許されない。幼少期に暴力が日常にあることは、今の子供達にはなかなか想像しがたいことだろう。

 あまり取り沙汰されないが、幼馴染みと暴力を振るい合う事は、のちの人生観や恋愛観に酷く影響することが最近の研究で明らかになってきている。


 Hとはもう30年近く、会っていない。どこで何をしているのかも知らない。


 血の悪い幼馴染みと血の悪い私とが戯れていたことが、悲しいことだが、人生最古の記憶だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ