エピローグ、光の未来
戦いから数か月後。
平原や町には、かつての戦乱の傷跡は残っているものの、民は穏やかに暮らしていた。
アーカディア王国の名は再び世界に響き渡り、少女――王族として覚醒したエリシアは、民や仲間と共に新たな日々を歩んでいた。
塔の上で、エリシアは風に髪を揺らし、遠くの大地を見渡す。
紋章は穏やかに光り、心の中の感情と完全に調和している。
過去の孤独や痛みも、すべて力と成長の糧になったことを知っていた。
カイルは隣で笑い、剣の手入れをしている。
「よし、今日も平和そうだな!」
リアンは静かに祈り、民の安寧を見守る。
「王族として、少女として……本当に成長しましたね。」
セラは魔導書を抱えながら微笑む。
「まだまだ学ぶことは多いけれど、あなたならどんな未来も切り開けるわ。」
エリシアは深く息を吸い、穏やかに微笑む。
「みんなのおかげで、わたしはここまで来られた。
もう、ひとりじゃない。心も力も、みんなと共にある。」
空に浮かぶ遺構の光は、かつての栄華を静かに照らし、
新たな伝説の幕開けを告げていた。
そして、少女――王族としての使命を胸に抱くエリシアの冒険は、
これからも仲間と共に、未来への希望を紡ぎ続けるのだった。
これで、エリシアの壮大な伝説の物語は完結となります。
希望と仲間との絆、王族としての覚醒と成長が描かれた、壮大なファンタジーの結末です。




