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異世界化した現実世界を救済します  作者: アサクラ サトシ
第二章『消失技術の記憶』
143/143

046(139) 『適任(クオリファイド)』

第二章046です。

最終話となります。



 適正者の五人揃って、みな同じ言葉を発する。

「もちろん」

 心の準備が整ったのは、不ヶ原と共に見たザラの立体映像をみたあの日からだろう。僕の前から消え去ってしまったカズさんと会えるのなら何処へでも、何をしてもいいとさえ考えていた。

 蘇らないかもしれないという不安など無かった。故にカズさんとの再会する準備はあの日から出来ていたんだ。

 僕以外の四人も……きっと、おそらく、たぶん、何ていう言葉は不要で、ザラこと白の創造主の言葉を聞いたその瞬間から心の準備は整っていたはずだ。

「色々と聞きたいことはあるんだが、とにかくやってくれ。俺は……俺達はあいつらに会いたいんだ」

 僕らの言葉を代弁したのはダリウスだった。誰しもが思っていることを臆さず先陣を切って言葉にするというのは実にアメリカ人らしいと思うのは僕の偏見だろうか。

「いいわ」

 フリージアはそう一言つぶやいた後、両手をかざして何もない空間から長方形のウィンドウを展開させる。タブレット端末みたいなものだろう。

 両手でタブレットにキータイプする仕草を見せた後、五つのカプセルが青白く光りだす。

 眩い光のせいもあってカプセルの中でレリック武器がどのような変化を起こしているのか視認できそうになかった。

「……瞬時に出てくるんじゃないのか?」

 しばらくの間があってからダリウスがフリージアに問いかける。

「あのね。この装置はルーシェンバルラにあるような『再生の器』みたいに便利な代物ではないの。ここは地球であなたたちは地球人。原子元素、生命体を形作るそれは一緒だとしても工程が違うのよ」

「つまり、再生には時間がかかるってことだな?」

「そうよ。文句でもあるの?」

 フリージアは何故か偉そうに腰に両手を置いて胸を張った。

「ない。ノープロブレムだ」

 時間があるのならと言いながらハインが一歩前にでる。

「これは素朴な疑問なんだが、あいつは俺の目の前で消えた。それもレリックと共にだ。その消えたはずのレリックまでもが、何故このカプセルの中に入っているんだ?」

「第一次咆哮時」

 ザラは言葉を切って僕たちを見渡した。

「ほんの僅かな時間だけ、みなさんのご友人たちと連絡が取れなくなったと思います」

 そう言われてふと思い出す。

 カズさんは僕らが仮初の拠点としていたホテルから忽然と消えていた。あの時はカズさんが寝返ったのではないかと言われていたけれど、実際はザラこと白の創造主とコンタクトを取っていた。そうでなければ、不ヶ原さんと一緒にみたカズさんのスマホにザラの立体映像のメッセージが残されていたことに説明がつかない。

「じゃあ、俺達の前から消えた時になにかを仕組んでいたというわけか?」

 ダリウスがザラに問う。

「この地球上で誰しもが持っているとされているデバイスがスマートフォンと呼ばれているものです。情報端末でありネットワークも確立されています。そのネットワークを活かしました。そもそもスマートフォンの中に妖精を入れるシステムにしているので、プログラムを更新させることは簡単でした。まずはスマートフォンとそこに常駐している妖精を切り離し、そしてレリック武器のデータをそのまま転送させた上での復元です」

「現実に存在するものをデータ化するのも驚きだが、それを復元する方法なんてあるのか?……いや、あるんだろうな。そういう科学力を持っているのだから当然か」

「ええ、それはもう私が『不可能の可能にする存在』だと認識し納得してもらわなければ、さらに難しい話になるかと思います」

「レリック武器の謎はいいだろう。だが、なぜレリック武器なんだ? 俺が想像していたのは、そのこちらの世界で言うクローン人間を作るものだとばかり考えていた」

 ハインの言葉にダリウスも賛同する。

「実を言うと俺も何だ。もうこの部屋には無いが、手荷物の中にフェリオの毛髪を一本もってきたんだ」

 フェリオっていうのが俺の代わりに死んだヤツの名前だ、とダリウスが付け加えた。

「私が行おうとしているのは完全なる肉体の復元です。『再生の器』も肉体復元に特化したレリックでした。再生と復元では意味合いは違いますが、ゲームとして伝わりやすいのは再生だと思いあえて再生としただけなのですが」

 ゲーム開発者の裏話みたいな話を聞かされたのだけれど、正直、そこはどうでもいいとも思える。

「いや、そこじゃなくてだな。なんというか、レリック武器は人間の肉体ではないだろう。なぜ、そこから人間が復元されるんだ?」

「なるほど。その説明がまだでしたね。レリック武器は生命活動を失った適正者の肉体を保管する機能があると思っていただければ問題ありません」

「じゃあ、第一次咆哮で街中に落とされていたレリック武器にも、適正者だった人たちが入っていると?」

「はい。ルーシェンヴァルラとこちらの世界が一体化した場所では回収はいまだに難しいかもしれませんが、すでに開放されたところでは回収が進んでいるかと思います」

「道理で軍人たちが動き回っていたわけだ」

 ハインの言葉に、僕以外の三人が頷く。そんな話、不ヶ原さんから一言も聞いていなかったので、正直にいって面食らっている。

「シンゴの国は軍人ではないんだったな。じゃあ、あれか? 特異空間調査の奴らがやっていたのか?」

 ダリウスに聞かれたけれど、僕は首をかしげることしか出来ない。

「たぶん、そうだとは思うけれど。そういった話は聞かされてはいなかったんだ」

「情報統制しているのか知らないが、そういうのは当事者には知らせておくのが普通だろ」

「普通ね。日本の常識は、海外の非常識と言われることがあるから。なんとも言えないな」

「常識なんて国が違えば変わるものでしょう。それを自分たちの価値観だけで決めつけるのは良くないけどね」

「あのさ、そういう倫理的な話はもういいんじゃない? 重要なのはさ」

 イリアが僕らから離れて、カプセルの方へ歩み出す。

「あたしたちの目の前から消えた人たちが、こうしてまた会えるってことじゃないの」

 イリアはカプセルに触れて、いまだ青白く光る中身を見つめた。

「だな。今回ばかりはイリアの意見に賛成だ」

「できれば、今回だけじゃなくて毎回賛成してほしいんだけどね」

「賛成できることであれば、俺はいくらでも首を縦に振るぜ」

「嘘ばっかり」

「嘘じゃねーよ」

 また始まったという感じで、僕らはダリウスとイリアを見て笑いあった。

「そろそろですね」

 いつの間にか、ザラも空間上に画面を広げていた。

「イリアさん。少し離れてください。カプセルを開きます」

 ザラがこちらに顔を向ける。

「カプセルが開くのに邪魔にならない程度の距離であれば近づいても大丈夫ですよ」

 そう言われて、カプセルの前に駆け寄る。

 数時間前に、シルヴィアと蘇った彼らに向ける第一声は何という話をしていたことを思い出す。

 カプセル内の光が消えると同時に、音を立ててカプセルが開く。

 そこには朽ち果てそうな弓の姿ではなく、カズさんこと立花一英さんが居た。

 てっきり服は来てないものばかりだと思っていたけれど、本当に消えた直後の服装だった。

 ついさっきまであの異性化した渋谷にいたような、そんな感じだった。

 彼の両目が開く。周りの明るさに驚いたのか、少しだけ顔をしかめてから、目の前に居る僕を視認した。

 彼は驚くわけでもなく、感慨深い笑みを浮かべるでもなく、しかし眠たそうな目で僕を見つめる。

「よぉ、真悟。また会えたな」

 あの人をからかうような口調でカズさんは僕に話しかけた。

 第一声の言葉を決めていたのに、こうして目の前にするとそんな用意した言葉なんてものは感情によって吹き飛んでしまった。

「ほんと、カズさんて大馬鹿ですよね」

「なんだとこの野郎!」

 カズさんは怒っているようにみせたが、その顔は笑っていた。

 僕も笑っていたからだろう。


 その後、僕ら生還者の適正者と復元された適正者は各々に一部屋を設けられた。積もる話もあるでしょう、みたいな感じの配慮だった。

 部屋は簡素な作りではあるが、十畳くらいありそうな間取りでテーブルと椅子。大きな窓が二つ設置され、太陽の日差しが差し込んでいる。

 そこで僕らは椅子に座って向かい合い、一時間位はなしあった。

 カズさんが消えた後、僕がどうなったのか。誰と戦い、誰を殺したのか。

 そして、死んでしまった適正者を助けるために、古代文明の遺跡で何をしていたのか。

 なるべく要点だけを詰めての説明だったので不明瞭な部分があるかもと不安ではあったけれど、カズさんには十分伝わったようだった。

 一通り話をした後に「負担、かけちまって悪かったな」と謝られた。

「いいですよ。謝らなくて」

「自分の力の無さに申し訳がないって言ってんだよ。それにお前ら覚醒した適正者にはまだやることが多いからな」

「ええ。第二次咆哮まで後一ヶ月くらいしかありませんからね」

「新たな覚醒因子を持つ適正者探しもあるし、それにマヤの件もあるからな」

「マヤって誰ですか?」

「は?」

「え?」

 どうやら話がまったく噛み合っていないようだ。

「いや人じゃねーよ。マヤだよ。マヤ文明」

「ああ、そっちの」

 何故、ここでマヤ文明の話になるのか見当がつかない。

「お前たちの誰かがマヤ文明に行くんじゃないのか?」

 僕はここへ訪れた時、ザラから最初に話されたことを思い出す。

「ああ、そういえば」

 ザラはシュメールの他にマヤのことも口にしていた。

「確かに『再生の器』の代替はシュメールで発掘することになっていましたけど、マヤではなにを探すんですか?」

「俺が白の創造主から聞いていたのは、シュメールに『再生の器』で、マヤには『歪曲する扉』があるって聞いたけどな」

 『歪曲する扉』は瞬間移動装置みたいなものだ。ゲーム『Relic』の移動手段としてはかなり重宝した。

「話の流れからすると『歪曲する扉』の代替がマヤの遺跡にあるということなんですかね」

「おそらくな」

「でも、腑に落ちないな」

「何がだ?」

「いまさら『歪曲の扉』を手に入れたとしても、あまり意味をなさない気がするんですよね。あれは一度訪れた場所にしか移動できません。だから、移動範囲はごく限られている気がするんですよ」

「そこなんだけどな。俺たち『Relic』プレイヤーは世界各国に居るわけだろ。てことは、プレイヤー同士がフレンドになれば世界各国に行けるんじゃねーかって俺は踏んでいるんだよ」

 そう言われれば理にかなっている気がするけれど、第二次咆哮時に役立つのかどうか疑問だ。

「白の創造主が考えていることだからな。俺たち凡人があれこれ考えたところで正解なんて導き出せないだろうよ」

「ぐぅの音も出ないこといいますね」

 タイミングよくドアがノックされる。

「どうぞ」

 僕の返事と同時にドアが開かれると、ザラが立っていた。

「もしかしたらご用事があるのかと思ってお邪魔したのですが」

「全て知った上でここへ来ているんだろう? なんたってここの家主であり白の創造主なんだからな。いくらなんでもタイミングが良すぎる」

 そういうのを悪趣味っていうんだぜと、カズさんは笑った。

「申し訳ありません。盗み聞きをするような事をしてしまって」

「謝らなくていいさ。本気で責めているわけじゃない。ここはあんたの家だし、プライベートがどうこう言える立場でもないからさ。なんたって、全ての個人情報をあんたはすでに手に入れているんだ。いつまでもそこに立ってないで入ればいいじゃないか。この家はあんたのものなんだからさ」

「では、お言葉に甘えて」

 ザラが入室すると、部屋には二脚しか無かった椅子がもう一脚増えていた。

「すげぇ。まるで手品か魔法だな」と感心するカズさんに鼻で笑ってしまう。僕もそんな風に驚いていたし、今現在もまだ慣れずに驚くことが多々ある。

 ザラは自分が用意した椅子に座ると、前置きなしに話しだした。

「『歪曲する扉』の代替。その使い道ですが、ルーシェンヴァルラとこちらの世界を繋ぐためです」

「あんたがそう言うからには出来るということなんだな」

 カズさんは驚きもせずにザラの言葉を受け入れる。

「道具の創造は私が得意とする分野ですからね」

「黒の創造主が第二次咆哮を行う前にこちらから先手を打つというわけですか?」

 ザラは頷いてテーブルに両手を置いて手を組む。

「いつまでも後手に回るわけにはまいりません。ですが、黒の創造主もマヤ文明には目をつけているはずです。彼は地球に点在する古代文明を調べ上げていますからね」

「現に、ムー大陸の一部が浮遊しているみたいだしな」

 カズさんにはムー大陸の話をしたが、その時は大層驚いていた。考古学的にみてもムー大陸というのは眉唾ものでそれこそ都市伝説的な扱いをされているからだ。

「彼は現地球人に対して最も有効的な文明があるのはムー大陸だと踏んだのでしょう。あの文明に残された遺物はマヤに比べれば微々たるものです」

「風呂敷が広がりすぎてわけがわからなくなってくるな」

 カズさんは笑っていたが、僕は笑えなかった。地球には数多くの現代文明を遥かに越えた何かが存在していた。そして、それらを乗っ取ろうとするのが黒の創造主。ザラもそうだが、白と黒の創造主は元は科学者であり、この手の科学技術を扱う術を持っている。

 彼らの手に落ちてしまえば、僕ら地球人に勝ち目はない。

「黒の創造主が次の侵攻を進めている間に、私達も動く必要があるのです。もちろん、理想は『歪曲する扉』をこの地球で作り上げることですが、この一ヶ月の間に完成させられるかは断言できません」

「同じオーバーテクノロジー同士の科学なんだから、やれないことはないんだろう?」

 カズヒデさんはさも簡単に言っているが、実はそうではない。

 シュメールやムーも大本は異星人たちが残した遺物なのだ。

 ザラたちは自分たちの科学技術でようやくそれらを再利用したにすぎない。完全に扱えるかは白の創造主であっても難しいのだ。

「空間を歪曲し、異なる星同士をつなげるのはかなり難しいのです。黒の創造主ですら、第一次咆哮を行うのに半年の時間を割いています」

「黒が半年、白は一ヶ月で作れるほど優秀なのかい?」

「優れているか、劣っているのかは私の口からは言えません。ですが、やると決めたからには実行に移すのみです」

 ザラの言葉にカズさんは溜息を小さく吐き出してから、後頭部を掻いた。

「あんた、驚くほど人間臭くなったな。初めて会った時はお人形さんと話しているのかと思えるくらい表情が乏しかったのに」

「それは地球人と対話し、創造主としてではなく人間だった頃の私に戻されているからかもしれません」

「それは悪いことなのか?」

 カズさんがザラを見つめる。

「……明言しかねますね」

「わかったよ。白の創造主を信じようじゃないか。そんで、いつ真悟は行くんだ?」

「え、僕がですか?」

「お見通しでしたか」

 ザラとカズさんの間ではすでに会話が成立しているようだったが僕は何の納得も理解もしていなかった。

「いや、行けと言われれば行きますけど、他の四人も一緒ですよね?」

「今回はシンゴさんだけにと考えています。適正者としての実力、底の見えない無尽蔵の闘気。覚醒時における爆発力。シュメールの遺跡において観察した結果、マヤ遺跡での探索はシンゴさんが適任です」

「断言までしますか……いつ行けばいいんですか?」

「なるべく早く。できれば」

「いますぐにでも」とザラの言葉に僕は重ねた。

 ザラは頭を下げた。

「お願いできますか?」

 眼の前に居るその人は神様でも、万能な創造主でもなかった。

「僕に出来ることがあるのなら」

 誰かに頼られるのは悪い気はしないとは言うけれど、僕にしか出来ないのならとことんやってやろうと言う気持ちが強かった。

 第一次咆哮のときもそうだった。他に戦える人間がいなかった。

 シュメールの時は、立っていたのは僕くらいしかいなかった。

 一人で戦えというのなら挑み、勝ち取るしか無い。

 

 五時間後。僕らは家の外に出ていた。

 空は夜が支配し、星々が転々と輝いていた。

 風もなく静かな夜だ。

 ザラが青い扉を出現させる。この先にマヤ遺跡がある。

「本当に何も言わずに行かれるのですか?」

 ザラが心配そうに言うが、僕は首を横に降った。

「みんな、久しぶりに友人たちと会えたんですからね。邪魔したら悪い」

「俺も久しぶりに会ったはずなんだけどな」

「帰った時にまた話せばいいじゃないですか」

「薄情な奴め」

「なんとでも」

 ドアノブに触れようとした時、ドアの後ろに人影が見えた。

「本当に薄情な奴だ」

「日本人は目立たず、影で活躍することを美徳とするみたいだからな」

「忍者がそうでしょ? でも、仲間なんだから挨拶はしてほしいよね?」

「当然。もし挨拶もなしにマヤ遺跡で死んじゃったら一生恨むかも」

 ダリウス、ハイン、イリア、シルヴィアがドアの後ろに立っていた。

「どうして?」

「さぁ? つい最近、蘇ったばかりの奴がお節介でもしたんじゃないのか?」

 ダリウスが片眉を上げて、僕の背後を見つめた。

 振り返りカズさんを睨んだ。

「どこのどいつだろうなぁ」

 語らずに落ちるとはこのことか。惚けている事自体が自白なのだ。

「ほれ。一言いってやれよ」

 カズさんに促されるまま、僕は四人の前に立った。

「気の利いた言葉なんて思いつかないけれど。……行ってくるよ」

 ダリウスは親指を立てて白歯をみせた。ハインは閉じて頷く。イリアは小さく手を振り、シルヴィアは少し怒っているように見えた。

 カズさんは手を広げて僕に見せた。

 そんなキャラだったけ?

「日本で待ってるぜ」

「ええ」

 僕はカズさんの手の平を叩いて、扉を開いた。

「シンゴさん。扉の先には案内人が居ます。その人と行動を共にしてください」

 ザラがそんなことを口にしている間に、僕はマヤ遺跡への地へと踏み込んでいた。

「案内人って?」

 と、振り返ったが扉は消えていた。これ、帰る時はどうしたらいいのだろう。

「もう、遅いってば。何してたの?」

 その声は聞き慣れた声だった。そして、僕が最も会いたい人の声でもあった。

 自身の身丈ほどはあるだろう大剣を背もたれにした理子さんがいた。

「さぁ、シンゴくん。発掘始めちゃおっか!」

 日本の真裏あたりにある異国の地で、僕は日本で待っているはずの恋人と再会することになった。


第二章 終


最後まで読んでいただきありがとうございます。

今年最後の投稿、第二章最終話が大晦日になり申し訳ありません。

この話をもって第二章を終了となります。

月一連載になっても、この小説を読んでもらえたことに感謝します。

第三章は当面の間、投稿予定はありません。

理由はいくつもありますが、他の作品も書いてみたいのが本音です。

再開がいつになるのか、自分でも見当は付いていません。

この小説を登録していただいた皆様、読んでいただいた皆様、本当にありがとうございます。

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