いつも通りの学校
「おいさっさと起きろ、もう7時半だぞ」今日も父の少し怒り気味の声で目がさめる。
今日も学校か、そういえば朝礼があったっけ。ああ、そんなことを思い出したせいで朝から気分が下がった。早く制服に着替えて、1階にいかなきゃな。トイレに行ってから顔を洗い、ダイニングに行く。
「おはよう」まずキッチンでコーヒーを入れていた父に挨拶をした。
「‥‥‥おはよう」父は少し不機嫌そうに返してきた。
俺はこの頃、父とあまり関係が良くない。兄弟のなかでも俺と喋るときだけ不機嫌そうだ。最近よく父に怒られている。だいたいは、俺がきっかけではあるが、ときに理不尽な怒られ方をすることがある。だから最近は、なるべく話さないよう、さけたりしている。最近は、楽しいなんて気持ち、感じたことがない。
今日もいつもと変わらない紅茶と食パンを食べて朝食を済ませた。朝の楽しみは、紅茶だ。俺にとって寒い朝に飲む紅茶は格別にうまい。
8時になった。自室に戻り、布団を片付けて、リュックを背負う。
「いってきまーす」適当に挨拶をすませて、靴を履く。すると後ろから足音が聞こえてくる
「いってらっしゃい」親が二人とも玄関まで来ていた。さんざんいつも、俺のことを怒っておいて、毎日玄関先まで送りにくるのはなぜだろう。
俺は足早に家を去った。
下駄箱に入って、上履きをとり、教室に入った。教室では、
すでに半数近くがいた。皆それぞれ、仲の良い同士でかたまってくっちゃべっている。こいつらはほんとに、暇だなあ。なんて思っていると後ろから話しかけられた。
「三浦、英語の提出プリント見せてくれない?」話しかけてきたのは、前の席の田中だった
俺はこいつが嫌いだ。いつもパソコンでこそこそと実況動画を見たり、ゲームをしたりしているが、なぜかそれを俺にみせてくる。ゲームや動画は見れないようにされてるのに見てるから俺すごいだろ、とでも思っているんだろうか。はっきりいって不愉快でしかない。
「いいよ、ちょうど提出するとこだったから」
本当は、見せたくもないが、陽キャに嫌われると後々めんどくさくなるので、見せてやった。こういう奴らは些細なことで、すぐ悪口を言う。ほんとうにくだらない。
※
昼休みだ。いつも一人の俺は、机で本を読んでいた。まだ昼休みなのか、ただでさえ、学校にいるだけでもつまらないのに、あと2時間もある。そんでもって、家に帰っても、やることないしつまらないなー。今日はなにをすればいいんだろうか。何をしたら楽しいだろうか。
「あと15分もあるのか」独り言を言いながら、ページをめくる。だが眠気が襲ってきたため、寝ることにした。そういえば昨日は2時に寝たっけな。夜ふかしはよくないな。
「ほんと何やってもつまらないな」
その言葉を言ったあとには、もう眠りに落ちていた。
最近始めました。まだなれない部分があると思いますが、誤字脱字等がありました、コメントよろしくお願いします。




