神話ノ参 ここから始まる神話
第0章、"Prologue"編がこれで完結です。
「零くん、昨日は何処に行ってたの!」
「ハイ、病院近所の公園デス。」
「先生は大丈夫って言ってるけどね、変な病気に突発的にかかる可能性はあるの!1日くらい安静にしてなさい!」
「ハイ、スミマセン。」
翌日の朝、僕はめちゃくちゃ怒られた。一日安静にと言われたにも関わらず勝手に外に出たからだ。幸い一悶着あったことや僕が5階から飛び降りたことなどはバレていない。現実的に考えても信じられないだろう。
退院前の簡単な検査時に付き添ってくれたナースの怒号。これまでの人生であまり怒られ慣れてない僕としては新鮮に感じられ、すごく胸がソワソワする。
「大体ねぇ!窓開けっぱにして外出歩くとか、自殺とかも考えちゃうじゃない!窓から乗り出して下見て私が落ちかけたわよ!危なかったのよ!」
「……。」
「ちゃんと聞いてるの!?」
首にかけた名札に"君月"と書いてあるのが分かる。昨日の"三上"とかいうスパイの神狩りが、この病院の医者達に呼ばれていた名前と、同じ。
「あの、昨日の君月さんとは違う方ですか?」
「昨日の君月って??院内に君月は多分私だけだと思うけど。珍しい名前だし。」
「すみません、昨日夜どこにいましたか?」
「あなたを探しに東奔西走ですが??」
反応がおかしい。あまりに"普通"だ。君月というナースがあの場に2人いたという事実があったにも関わらず。
"おそらく、零くんがアルテミスさんやあの神狩りにやったような、記憶改竄系統の神威かな。「神殺し」を行っている時点で、一般大衆には知られたくない面が大きいんだと思う。奴らのグループの中に、そういった記憶の改竄を司る者がいるのかもしれない。"
頭上のアテナの推理は大方間違っていないと思う。あくまでも一般人の日常を破壊しない程度の線引きと、その中での神狩り。
"昨日のアルテミスさんとの戦いで病院が軋んでたのは、両者の予想以上の神威のぶつかり合いが起こったから。それを見た三上は、一般人への被害が出ないように敢えてアルテミスさんを挑発し神業を発動させてカウンターを狙い短期決着を目論んだというところまでは予想が着くね。"
流石、戦と知恵の神を謳われているだけある。昨日の戦いの分析は完了しているということか。戦いというもの自体に知識のない自分にはいまいちピンと来ないが、筋が通っているような感触はする。
「とりあえずこんな調子じゃ今のところは退院しても問題なさそうね、きっと検査も普通にパスできるでしょうし。でも無理だけはダメよ。あと報道陣と警察諸々。あのテロでたった1人あなただけが生き残ったということは、あのテロの情報を欲しがる連中が挙ってあなたを追い回すわ。幸いあなたはまだ高校生扱いだから名前も顔も病院側がシャットダウンして漏れていないけど、注意して。繰り返すけどあなたは唯一の生存者でありつつ、植物状態から突如回復したイレギュラーなの。」
君月さんの優しげな声が、包み込んでくれるような感覚。形式的な注意喚起でなく、本心から心配してくれているようだ。
「ありがとうございます。」
検査は特に問題なく終わり、退院の手続きが終了、病院の外に出る。これからどこに行くか。自宅に帰ることを最初に思いついたのだが……
「……家の鍵、お母さんが持ってたんだよな……。」
あの時、生き残れるなんて思ってもなかったし、増してそこで家の鍵を貰っておく程の余裕など微塵にもなかった。今の状態では家に帰れても、家に入ることが出来ない。無理に入ろうとすれば最悪不法侵入を疑われる。こんなところで警察のお世話になるわけには行かない。神狩りの手がどこまで進出しているかは分からないし、不自然に生き残った僕の存在自体、取り調べがどれだけかかるか分からないレベルだろう。長時間の自由が奪われるのは避けたい。しかし野宿するのは精神面上よろしくないし、君月さんに怒られそうだ……。
"たしかにに野宿は避けた方がいいわ。こんな世の中では精神的にも身体的にも危険。"
「アテナさんは普段どこに住んでるの?」
"天界、と呼ばれるとこよ。雲の上にある、人間には視認できない常晴の空間。人間の世界を真似てるから、零にとっても結構身近な施設が少なくないと思う。"
「……そこって僕行けたりする?このままそこら辺で停滞という訳にもいかないんだけど。」
"まぁ、最悪そうね、天界に行くのはいい案かも。一応死んだことになってる私の家が今も残ってるかは謎なんだけど。あと、君の存在を他の神々がどう思うかは少し不安。"
んー。非常にまずい。
生きていたとしても、ライフラインがないようじゃこれから何をすればいいのかも分からないし……。
「とりあえず、僕の家に行ってみよう、んで、どうしようもなさそうだったら天界に行ってみたい。」
奇跡的にスマホがあったため、病院から自宅への帰路は掴めたが徒歩13時間、ここから30km弱、かなり遠い上に交通機関も使えない僕にとってはかなり厳しい道のりとなりそうだ。
"じゃあ、神の特権、使っちゃいなよ。"
「ん?」
"あなたは過程はともあれ半分神なの。普通の人間にはできないようなことを出来るはずよ。まず神威を足に集中させて……"
言われた通りに足に力を込める。神威は思ったよりも素直に扱うことができるようだ。"力を入れる"意識をするだけで呼応するかのように神威が湧き出る。アテナ曰く、神威を取り扱うのは結構な集中力とセンスがいるらしいが、僕自身はそのような難しさを感じなかった。
"相変わらずソツなくこなすのね。昨日の夜ある程度神威について教えたけど、予想を遥かに超えた天性の才能。まさに神憑りね。"
「このまま走ればいいの?」
"あ、公道や歩行者用道路は走っちゃダメだよ。一般人にぶつかったらぶっ飛んじゃうから。"
「じゃあ屋根伝いに行くか。」
周りを見ると、僕の周りにはたくさんのビルやマンション。自宅周辺地域まではこの建物の列が続くようだ。
「うお!!」
僕は高くジャンプし、10階建て以上あると思われるビルの屋上に降り立った。自分の予想を超える跳躍に驚きの声を漏らす。下を見るとかなりの高度。しかし、良く目を凝らして見ても、人々が僕がとんでもない跳躍を見せたことに気づいてない様子だった。
"半神半人なだけあって、意識してない一般人には朧にしか見えないのかもね。"
「それはなんて都合のいい……」
"神様は孤独よ。普通の神は意識しても見えないもの。誰にも気づいて貰えない。"
「孤独だったの?」
"……そうね。"
アテナの話し方に瑠花の面影を感じる。何故か、不思議なくらいに似ているのだ。しかし、そんなことを考えるのは不毛だ。瑠花はもう、いない。
僕は前を向き、そのままスマホのナビが示す先に駆ける。あまりの速度にスマホの表示がバグるが、このまま行けば1時間もかからず着きそうだ。僕は下にいる人間や車を眺めつつ、駆け跳び真っ直ぐに、行く。
<hr>
昨日から釈然としない不思議な感覚に苛まれている。記憶がすっぽり抜けているわけでもなく、しかし何をやっていたかは曖昧な。昨日の夜は自分の意思で下界に降り立ったが、アテナ、妹弟子であり、真の妹でもある彼女の神威が微かに感じられて、それで……。
「アルテミス。」
呼ぶ声に振り返ると、そこには見慣れた顔。
「ヘパイストスさん。」
自分より身長が低いが、何年も先に生まれ、恐ろしいほどの鍛冶の技術を有している彼は、天界に存在する多くの神の神器を制作した。神狩りに奪われることを懸念し、最近は制作を休止している。
「アルテミューズ、怪我してるね。」
アルテミューズは私に呼応する神器の名である。弓矢の形状をしており、神威"絶対命中を込めることで確実に的中する。しかし弓矢なだけあり、近距離での戦闘はまず向かない。
「すみません!最近メンテ出してなかったからかな……」
天界の中心部は大都市になっており、その一角にヘパイストスさんの鍛冶場がある。神器は、自分で作る神や、他人に作ってもらう神など様々といるが、強化したり修繕するのは専らこの鍛冶場でだ。
ヘパイストスさんは神器にガタが来ていることや故障していることなどを総称して"怪我をしている"と表現する。最近これといった戦闘が無かったので、アルテミューズが故障する原因はほとんどないはずなのだが。
「いや、普通に戦闘によって怪我してるよ。たぶん昨日だね、新傷っぽいし。」
「え。」
最近の事情などを話すうちに、神器に刻まれた傷と自分の記憶に矛盾があることに気づく。
「私、昨日戦闘なんて。」
「君アテナの神威感じたとか何だかで一目散に下界に降りたじゃん。なんかよく分からないけどものの30分位で帰ってきて"気のせいでした"じゃん。なんかあったんでしょ?お兄さんに言いなよ〜モヤモヤもスッキリするよ?」
「……わかりません。記憶が曖昧で。」
「なんか記憶に干渉されてるかもね。大丈夫、こういう時は僕の神器を使えば!」
ヘパイストスが手を取って鍛冶場に私を連れていこうとすると、
「その必要は無いわ。」
背後から立ち寄る美神。端正で綺麗な容姿からは想像できないほどにおどろおどろしい様相をした鎌形の神器を背負う、愛と貞節の神、ヘラさんがそこにいた。
「ヘラさん。」
ヘパイストスさんが面白くなさそうな顔で呼ぶ。
「僕の神器さえあれば余裕なんですが。」
「今はあなたの作った神器に興味はないの。興味があるのはアルテミスの欠けた記憶。」
「まーでも、あなたの神威なら欠けた記憶を取り出すくらいは余裕ですね。不本意ですが。」
ヘラさんがこちらを見て手をふりかざす。
「お願いします……。」
「んー、私にもこの記憶の修復は無理かも。多分神器でも無理ね。」
「え?」
「記憶が霞んでるように感じるでしょう、その記憶は何か強い神威で斬られた形跡があって粉々なのよ。1つ1つのピースを合わせて行くなんてほぼ不可能だし。」
斬られた……形跡?
「待ってください、その、私を斬った神威って。」
その場にいる3人が、同じ予想をする。
「"絶対切断"っぽいね。アテナの神器を人間が使っているか、またはアテナが生きているか。」
「生きているだなんて、有り得ません、私のことを……」
有り得ない。というより信じたくない。愛してやまない妹弟子が。あの時、「行ってきます」と笑顔で下界に降りた、アテナが、私に剣を向けるなど……。
「でもアルテミスが感じたのは彼女の短剣じゃなくて彼女自身の神威なんでしょ?」
「ヘパイストスさんまで……。」
「何かしらの形で、アテナは生きている可能性がまだあるわね。」
その言葉を聞いた瞬間、私は弓を手に下界に降りようとするが、体が動かない。ヘラさんの神威による制止だ。
「落ち着きなさい。昨日そうやってトラブルが起こったんだから。まず弓を修理して。そして、アテナについては我々オリュンポスで考える。」
「そーだよ、これは君だけの問題じゃない。」
ヘラさんの制止が解かれ、私はそこで項垂れる。
「わかり……ました。」
「理解できるわらあなたの気持ち。辛いもの。仲間が行方不明で、生きてるかも分からないだなんて。」
ヘラさんが項垂れた私を覆い被さるように抱く。暖かい。しかし、握られた拳はほどけない。
「とりあえず、明日にはアルテミューズ直すから、そこら辺でみんなと方針話し合おうよ。」
「そうね。」
この場はここで解散となった。
<hr>
「着いた。」
30分程度走るだけで自宅に着いてしまった。一昨日の、あの日の朝と全く変わらない。
合鍵とか置いてないのかな……そこら辺に……。
周辺をウロウロするが、何も見つからない。遂に帰る場所が無くなってしまった。
「……おい、零、零だよな?」
突然呼びかけられると、僕は後ろを振り向く。有馬健人だった。
「健人……。」
「零、お前、無事で……。」
「うん何とか……。」
「蘭さんや、瑠花ちゃんや里奈ちゃんは……!?」
「…………。」
何も言えなかった。自然と俯き、どうしようも無い絶望に苛まれる。
「そんな……。」
健人も目を真っ赤にするが、それでも自分を慰めようとしてくれたのだろう、震える声で僕に声をかけてくれた。
「その……刺されたとか、斬られたとかなんだろ?そのテロって。大丈夫なの?」
「うん、なんとか。結構安定してるよ。」
「よかった……。」
健人がほっとしたのかその場に座り込む。しかし問題はここからで
「家に入れないんだわ。」
「任せなさい、ここはピッキングでしょう!!」
どこから取り出したのか分からないが、健人は懐から針金を取り出し、適当な形に変形させて鍵穴に挿入した。
「ほほうこれは、おそらく簡単に開きますな。」
「何、やったことあんの?空き巣犯じゃん警察呼ぼうかな。」
「冗談だよ冗談。この針金も今日そこら辺で拾ったものだし。」
「なんでそこら辺で針金を拾うの!?!?」
何気ない馬鹿会話を、二度とできないと思っていた僕としては、彼の存在は大きかった。孤独な心に寄り添ってくれた。
ガチャリと音がする。どうやら成功したようだ。扉を開くと、そこはいつも見ていた玄関なのだが、靴が家族分無い。日常のあらゆる普遍の崩壊が、家族を失った現実を突きつけてくる。
「……入らねぇの?」
健人が心配そうにこちらを見る。
「ん、大丈夫。」
玄関に足を踏み入れる。迎える挨拶はもちろん無い。
「大丈夫。」
二度、自分に言い聞かせるように言って上がる。頭上のアテナがスーッと自宅に入り込んで行くのを見たが、それに構っている暇は無い。
「ここで生活出来るかどうかだけ把握したいんだけど。」
「でもお前せっかく受かった大学どうすんだよ。……働き手であるお母さんが亡くなっちまったんだろ??どう生活してくんだよ……。」
一頻り家の内部を探索し終えたのか、アテナは傍に来て言う。
"ここで住むのは現実的じゃ無い。根本的な生活線が破綻している。大学も行けないかもね。天界への移住が可能か調べてみる必要はあるけど。"
僕が上を見ていると、健人が不思議そうにし、彼もまた上を見る。
空の上にある不可視の世界など信じられはしないが、ここ2日間で経験した非現実的な現実は天界の存在に対する信ぴょう性を確実なものとした。
「健人。」
健人は、少しタイムラグがありながらもこっちに目を合わせて「ん?」と聞き返してくる。
「僕はここには残らない。少し遠くに行こうと思う。」
「大学は??」
「行けないかな。こんな状況じゃ、とても行けたものじゃない。」
「どこか、旅にでもいくつもりか?」
「そんな大層なものじゃないけど、とりあえず自分が生きれるように努力するよ。」
「どこかで養ってもらったりとかは……」
「健人。」
名前を呼びかけて制止する。僕の意思は強かった。半分は人間として生きる、それは当然だが、半分は神として生きることを受け入れる、覚悟。
「そういえば、お母さんが言ってた"あれ"が……」
リビングの奥。母がよく"もし、私がいきなり過労で死んだりして困ったらここを空けなさい"と言っていたクローゼットの小窓。開けると、預金通帳と手紙がそこにあった。手紙を開き、読む。
「零、瑠花、里奈、これを読んでるってことは、私の身に何かあったんだろうね。まず、本当にごめんなさい。父さんも、母さんも、あなた達に迷惑しかかけなかった。でも少しでも有事の際にあなた達の生活に支障が出ないように、このお金を残します。」
涙が、いつの間にか音を立てて床に落ちていた。
「零、あなたは不器用だけど頭はいいんだから、妹2人を頼んだよ、高校も大学もしっかり卒業して、妹を養えるほど頑張らなきゃお兄ちゃんの名が廃るよ。頑張って。」
自分の涙で、これ以降の文字が追えない。
「もう、瑠花も里奈も行っちゃったんだよ……。母さん……。」
手紙を閉じ、元あった場所に戻す。預金通帳の中には、3人がいつも通り暮らし続けるには足りないが、なんとか生活を建て直し、新しい稼ぎ手を作るきっかけが出来るくらいのお金が入っていた。今の、たった1人残った自分にはもったいないほどの大金だが。これほどのお金を、たった1人で、僕たちのために。
母の文字が、言葉が、背中を押す。
「アテナさん、僕、自分でやれるところまでやってみたい。」
「ん?アテナ??」
健人が困惑する。しかし、そんなことは気にせず、僕は続ける。
「ありがとう健人。僕、やりたいこと決まった。」
アテナを見て言う。自然と拳に力が入る。
「ちょっとずつでも、あのテロリスト達の足取りを掴む。」
"……。"
「テロリストってお前、あんな危なそうな奴らをどうしようってんだよ、それに誰と話してんだ?」
健人がまたもや不思議そうに見るが、僕はすぐに「何でもない」と言って、外に出る。
「健人、今までありがとうな。」
「どうしたんだよ、今生の別れみたいなこと言いやがって。」
健人は顔を顰め、こちらを凝視する。
「いやいや、本当に感謝してる。」
「やめろよ気持ち悪い……で、この家は、どうするんだ?」
「んー、とりあえず鍵だけ閉めて置いとくよ。しばらくは帰ってこない。」
「そか、またピッキングの出番だ。」
「閉じれるの?」
「そりゃ、開けれたら閉じることもできるでしょ。」
健人はガチャガチャとなんとか鍵を閉めた。
「結局、通帳は置いてきたのか?」
「うん。今の僕には多すぎるかなって。一応、家に残ってた僕の財布は回収したから、少しは融通が効く。」
「そか。……まだ全然受け入れられねぇんだけど、お前が居なくなるなんて。だけど、たまには顔出せよ。加奈子ちゃんも、きっと会いたいと思うはず。」
「ん。」
「無理だけはすんなよ。」
「ああ。」
僕は健人と別れた。彼はずっと、見えなくなるまで何か大声で鼓舞し、手を振ってくれた。
"で、これからどうするの。零くん"
「天界に行ってみたい。あと零でいいよ。」
"……確かに、零の覚悟が本気なら、ここに居座るよりも天界を本拠とした方がいいわね。"
「テロリストの足取りを掴むためにも、とりあえず細かい目標も決めなきゃ。アテナさんも何か目的はないの?」
"……アテナでいいわ。私は、とりあえず零を守る。神としての経験や知識を元に、助言くらいしか出来ないけど。"
「それは頼もしいね。」
"じゃ、神威を増大させて、天に向かって放出して。これが天界に帰る方法なのよ。"
僕はアテナに言われた通り、神威を発現させる。絶望には、もう飽きた。たった一掴みでもいい、希望はまだある。僕はこの地から飛び立った。
僕達の物語が、始まる。
繰り返しますが、第0章"Prologue"編が終わりです。これからの執筆がとても楽しみです。では次編、第1章(名称未定)でお会いしましょう。




