表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワン・ブラックドック  作者: ジャム
1/7

ア・ドック

「また・・ですか」

俺の名前は、ドック。

3ヶ月前、都市トーキョーに田舎からやってきた血統書無しのドーベルマンだ。

・・いや、ドーベルマンとウルフのハーフというのが正確だろう。

俺の父さんは何をトチ狂ったのか、ドーベルマンのメスと結婚しやがった。

仕事仲間だったらしい。それ以上は何も聞かなかった。

そんな、父さんは1年前にポックリ逝きやがった、車に跳ねられたそうだ。


話が逸れたな、そのトーキョーに来てから就職3連敗、アルバイトもダメだそうだ。

その理由は自分でもわかっている。この顔の怖さだ。

俺の右目は包帯を巻いている、右目は微かには見えるがはっきりとは見えないし、左目で十分だからだ。

後、俺は笑顔が作れない。それが敗因じゃないだろうか そんなのはわかっていることだ。

皿洗いでもすればいいと思うだろ。だが、トーキョーでは接客業が一番いい・・・いや、それしかない。

何より、トーキョーでは9000万人がくらしている。 そりゃ、仕事もなくなるわけだ。

そんな事を思いながら俺は夕日が輝く公園のベンチに座った。

「こんな不況、さっさとなくなればいいのに」

俺はひそかに呟いた。

そして、火を点け タバコを吸った。 

タバコは金の無駄だと思うがやめられない、ほぼギャンブルだ。

そして、"大人"の遊びでもある。

「・・少し隣よろしいかしら」

隣で声が聞こえた。見上げると美人のメス狐が立っていた。

(やっべ、この狐スタイルいいわ・・・バストは、F?D?)

ほぼ俺は変態だ。すごくニヤニヤしている。アホらしい

「ねえ」

「・・あっ、はい、どうぞ」

今まで、メスなんかに興味もなかったが今はとてもドキドキしている・・・

自分の中で混乱していた。

自分の中でなんとなくわかっていた。


これが"恋"なんだと。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ