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古いトンネルにはご注意を
カンカラコン
「ひっ!」
「うわぁ!」
「すいません」
振り向くと、セーラー服を着た少女が立っていた
「うふふふ」
少女はトンネルの奥に走っていった
「あ、ちと待てや」
「え、先生?」
2人は少女を追って、トンネルの出口に来たのだろう。だが、そこには出口はなく壁があった
「え?壁…道間違えたのでしょか?」
「いや、このトンネルは一本道だ」
すると、後ろから声が。振り返るとさっきの少女と同じセーラー服を着た別の少女だった。そして少女は言った
「私、教師は嫌いなの」
すると少女は関節をやべぇ方向に向かせ、首を180°に曲げた
「ひぃ!」
「きっしょ…」
小川は怖くて逃げ出してしまった
「逃げ足早!」
少女は小川について行った
続く