61/75
認めた
河童は周りを見て、言った
「うるさいです」
「「しゃ、喋った!!!!」」
「動物か、私は」
「動物じゃないの?」
「妖怪だよ!妖怪!」
「認めたね」
「…ハッ!」
「河童がよ!」
「クソがーー!」
「何が?」
「…ゴホン!私は河童。そう!河童よ!」
「あ、そう」
「…少年、反応薄いわね」
「あ、はい。思っていたのと違っから」
「どこがよ!」
「スタイルいいかと思っていたけど…全部ぺったんこ」
「うるっさいわね!みんなみんなぺったんこって言いやがって!」
「てか、河童がこんな都会になんのようよ」
「…寒いから、温泉に」
「こんな都会には温泉なんでないと思うけど」
「まぁ、確かに、温泉は山ですよね」
「てか、河童が住んでいた池の近くに温泉あるみたいだけど」
「え?!」
続く




