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誰も寄りつかないオカルト部
「大丈夫?本当について行かなくていい?」
「いいよ!もう高校生なんだから」
「はぁ、まだ子供かと思ってたけど…成長って早いわね」
「いってきまーす!」
彼の名前は、小川正木。陰キャだ。今年から、高校生だ。彼の人生は、金魚のフンの人生。彼は高校生になったらキラキラ華やか生活にするつもりだ。彼は部活に入り、人生充実させる気だった。彼が部活見学をしていると、隅っこの教室に看板が吊るしてあった。《オカルト部》彼は興味があり、中に入った。
「お、お邪魔します…」
「…あ、いらっしゃい…そこら辺見とけ」
そこには、無愛想な人がいた
「あ!触んな!」
「え?」
「それら本物だから」
「えっと…なんで人いないのですか」
「あぁ、他の部員はどっかに遊びに行ったさ」
「…これってどうやって集めたのですか」
「…私の兄貴…の遺留品さ」
「なんか、すいません」
小川は気まずくなって出ていってしまった
そして、放課後
「よ!小川!」
話しかけてきたのは同級生の西崎だった
「なぁ、噂なんだけどさ。オカルト部の部長…※※※らしいぜ…気おつけろよ。じゃ」
「…そんな悪い人には見えなかったのに」
続く