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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
黄金神編
163/200

嵐渦巻く湖畔

今回はほのぼのした回です

あれから暫くのんびりしていると一つの手紙は俺の元に届いた

「誰からだ?・・・双子の王からか・・・なんだろうな?」

俺は宛先が双子の王からだとわかりすぐにその手紙の中を開けるとそこには何やら招待状が入っていた

「何だこれ?・・・まぁいいか手紙の方を先に読もう」

俺は一旦その招待状を置いておいて先に手紙の内容を読むことにした

『拝啓 白銀騎士殿

 先日の一件では大変お世話になりました

 本来ならば我々の国の問題に何の関係もないあなたたちを巻き込んでしまったのは大変心苦しく

 せめてものお詫びとお礼を兼ねてとあるリゾート地の招待状を送らせていただきます』

手紙にはそんな風に書かれており俺は入っていた招待状の方を見た

「なるほどね・・・別にお礼とかよかったんだけどな〜・・・」

俺は持っている招待状をどうしようかと考えながらテーブルに広げていると

「アルくん?それ何?」

一番こういうのを見せてはいけないやつに見つかってしまった

「えっと〜・・・これは〜・・・」

俺は何とかごまかす方法を考えながら言い訳をしていると

「なるほどな・・・この前のお礼にリゾート地の招待状をもらったのか」

さらなる追撃としてウインレチアに持っていた手紙を奪われて中身を見られてしまった

「リゾート地?!アルくんそこに行こう!今すぐ行こう!!」

手紙の中を知ったルーブルムはやはり行こうと言ってはしゃいでいた

「別にいいけどさ・・・みんなはどうなんだ?」

俺はみんなに行くのかどうか確認を取ろうと振り返ると

「・・・・・」

すでに準備をして玄関に待っていた

(・・・どんだけ行きたんだよお前ら・・・)



馬車に乗って俺たちは目的のリゾート地にへと向かっていた

「それにしてもあそこの王様たちも太っ腹よね〜・・・まさか人数分の招待状を送ってくるなんてね〜」

アウレアは招待状を送ってきた双子の王は太っ腹だなと思っていた

「国を救ったのだからむしろ安いものだろう・・・それにここはできたばかりみたいだから他のところより安い」

するとウインレチアはむしろお礼は当たり前だと身も蓋もないことを言っていた

「なんでござろう・・・こう言った会話をしている事態おかしいはずなのに慣れてしまった自分が怖いでござる」

その会話を聞いて咲間は王様からお礼をもらっていること事態異常なのに慣れてしまっている自分に恐怖していた

「本当にこの招待状を使ってもいいのでしょうか?できたばかりなら自分たちでお金を払った方がいいのでは」

プレシカはむしろその招待状を使うかどうかの方に悩んでいた

「別にいいんじゃねぇか?どうせ国からお金をもらってるんだろ?そこも」

モーリアルはそのリゾート施設も国からお金をもらっているのだから大丈夫だろうと言った

「だからと言ってお主が威張ることでもないだろう・・・」

その太々しい態度を見た七瀬は自分の手柄ではないだろうと言うと

「いいじゃねぇかよ?確かにアタイが払ったわけじゃねぇけどそれくらいの働きをした報酬だろ?」

モーリアルは自分たちが働いた報酬なのだからきちんと受け取るのが礼儀だと考えていた

「・・・そうだな・・・ならばちゃんと楽しむとするか」

それを聞いた七瀬はそれもそうだなと言って今回の旅行を楽しむことにした

「リゾート地ですか・・・いったいどんな所なのでしょうか?!」

逆にラクテアは目的のリゾート地がどんな場所なのかとワクワクしていた

「そういえばラクテアさんはあそこから外に出たことがなかったですからね〜こう言った旅行も初めてでしたか」

その様子を見たカエルラはラクテアが神殿に閉じこもっていてこう言った旅行をしたことがないのだと思い出した

「そうですね・・・皆さんと出会っていなければこんなことは夢にも思わなかったでしょう・・・」

ラクテアは初めての旅行など考えていなかったらしくまるで夢のようだと考えていた

「・・・だったら今回の旅行は楽しいものにしないといけませんね!」

その様子を見たカエルラは今回の旅行を楽しいものにしようと決意したのだった



(みんな楽しそうだな・・・旅行中は何もなけりゃあいいんだけど・・・)



「さてと・・・もうそろそろなんだけど・・・どこだ?」

そろそろ目的地に着く頃になった俺は辺りを見て回るとそこには湖畔が見えてきた

「・・・あそこがリゾート地ってことでいいのかな?・・・」

俺はとりあえずそこに向かってみると大きな旅館が見えてきた

「いらっしゃいませ!お泊まりですか?」

旅館の前に着くと女将さんのような人が出てきた

「えっと・・・この招待状の場所はここで合ってますか?」

俺はもらった招待状を取り出して女将さんに見せた

「・・・はい!こちらで間違いありません!どうぞこちらへ!」

どうやら招待状の場所はここで合っていたらしく俺たちは馬車を降りて女将さんに案内された

「ここが皆様のお部屋になります!旅館の詳しいことはテーブルの上にある紙に書かれていますので

 それでは失礼いたします・・・」

俺たちは自分たちの使う部屋まで案内してもらいまずはそこでゆっくりすることにした

「・・・結構いい景色だね〜・・・」

ルーブルムは窓から見える景色を見て綺麗だと言っていた

「・・・そうだな・・・最初はどうかと思っていたが・・・来てよかったな」

俺も最初はあまりここへ来ることに前向きではなかったがこれだけいい景色が見れるのなら来た甲斐はあった

「そうね・・・まずは窓から見える湖でも見に行ってみる?」

アウレアはまずは外に見える湖を見に行こうと言ってきた

「いいそれ!他に行く奴はいるか?」

俺はその提案に乗り他に湖を見に行く奴はいないか確認すると

「でしたら私も行かせていただきます!!」

すぐさまラクテアが手を上げて行くと言った

それ以外にもルーブルムとヴィリディとプレシカとティタンが手を上げてそれ以外は宿に残ると言っていた

「そうか・・・それじゃあ俺たちは湖に行ってくるぞ」



「おお〜・・・間近で見ると本当にでかいな・・・!」

結構近い距離まで来た俺たちはその大きな湖を見て圧倒されていた

「すごいですね・・・こんな場所が地上にあるなんて思ってもいませんでした・・・」

ラクテアもその光景を見て感動に浸っていた

「そうだね〜・・・これくらい大きな湖だと底に何か眠っているかもね〜」

ルーブルムはこの大きな湖を見てそこに何かあるのではないかと考えていると

「ちょっちょっと?!ヴィッヴィリディさん?!なっ何をしているんですか?!!」

なぜか湖に飛び込もうとしているヴィリディとそれを必死で止めているティタンがいた

「・・・何してんだよ・・・」

せっかく綺麗な風景を見て和んでいたのに台無しになってしまった

何でこんなことになっているのかティタンに確認すると

「さっ先ほどのルーブルムさんのはっ発言を聞いてならばたっ確かめてくるとみっ湖に入ろうとしているんです!」

どうやら先ほどのルーブルムの発言を鵜呑みにしたらしくそれで湖に入ろうとしていたらしい

「ヴィリディ・・・確かに底には何かあるかもしれないが・・・別に取ってこなくていいぞ・・・」

俺は頭を抱えながらそんな音はしなくていいと言うと

「・・・わかった・・・」

ヴィリディは渋々諦めて湖から離れた

「それにな・・・俺たちの敵はどちらかと言うと下からというよりは上からくるんだぞ?」

俺は下ではなく上に注意するべきだと言うと

「そうですね・・・でも今はこの風景を楽しみながらちゃんと休養をとって戦いに備えましょう!」

プレシカはそれも大事だが今は休養をとって次の戦いに備えるべきだと言っていた

「そうだな・・・結構時間も経ったことだしそろそろ宿に戻るか」

俺たちはしばらく湖を見た後宿に戻ることにした

(確かに・・・しばらく休んでなかったからな〜・・・たまにはこういうのもいいか)

俺はこんな日があってもいいなと思いながらみんなの後を追って宿に戻っていく



「おお〜!すごい豪華だね!!」

宿に戻るとすぐに夕飯を用意してくれてそれを見たルーブルムは感動していた

しかしそれはルーブルムに限ったことではなかった

なぜならテーブルに並べられた食材はすべて高級品でしかもこれでもかというほどの量だったのだ

「これは・・・本当にすごいな・・・」

俺はその量を見て食べきれるかどうかの心配をしてしまった

「確かに美味しそうだ・・・では早速いただくとしよう」

ウインレチアを筆頭にみんなは手を合わせてから目の前の食事を食べると

「「「美味しい〜!!」」」

どうやらお眼鏡に叶ったらしくみんなはすごい勢いで料理を食べていった

(・・・これは・・・量の心配より自分が食えるかどうかの心配の方が先だったな・・・)

その光景を見て俺は食べきれるかではなく食べれるかの心配の方が先だったと思い知らされた

なんとか自分の分を確保することができた俺は料理を食べ終えて窓際の席に座って休憩していると

「アルく〜ん・・・!こんなところで何してんの〜・・・ひっく!」

なぜか酔っ払っているルーブルムが近づいてきた

(・・・なして?!・・・)

俺は何でこんなことになっているのかみんなの方を見てみると

「・・・・・」

なぜかみんなも酔っ払っている状況になっていた

どうやら先ほど運ばれた料理の中にお酒もあったらしくそれをみんな飲んだらしい

「・・・もしかしなくても・・・これ・・・俺が面倒を見るやつですよね・・・」

俺はその惨状を見てこの後始末をしなくちゃいけないのかと絶望していた

「アルく〜ん・・・!一緒にあそこでお寝んねしようね〜・・・ひっく!」

ルーブルムに関しては完全に出来上がってしまっていて振り払うことができなかった

(ハァ・・・これじゃあ俺は休憩なんてできないよ・・・)



しかし俺たちはまだ気づいていなかった本当に休憩できないのはここからだったということを・・・・

すいません・・・次回はちゃんとバトルします・・・


次回、嵐急接近?!

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