表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
29/59

お説教

「よし、陰口セットオッケー、と」


魔法技師たちが作ったこの的は自動で動き空まで飛んで逃げてくれる。レベルは五段階存在していて小型の魔物から大型の魔物のスピードを模して動いてくれる

当たったぐらいでは動きは止まらなくて一定のダメージを与えなければ動きは止まらない面倒使用となってる。まぁ一定の時間が過ぎても動きは止まるんだけどね。でも、それは一定の被害が出てしまったことを意味し騎士として………いや、騎士の魔法使いとして失格を意味するんだよね


「先ずはレベル1」


レベル1はイージーすぎるほど魔法使いなら簡単に倒せるレベル。五秒もあれば普通なら倒せるけど、私は………


【ソニックブーム】


動いた瞬間にスタートするんだけど動いた時には仕留めれてる。つまり、私は一秒もかからずに倒すことが可能だ。魔法を展開させる展開速度も一撃で倒すための魔力充填も即座に練り出せる。これならレベル2も一瞬でいけるかも


「ほいっ、レベル2っと」


地面に降りて………いや、飛び立つ前に落としたから最初から飛び立ってもないんだけど、気持ち的には降りてるから降りたった的に近寄って設定レベルを変えていく


「よし、やりますか」


動き出すのを待って息を飲み込む。レベル1は休養前でも一瞬でいけた。だけど、レベル2は私には無理だった。レベルが上がれば当然ながら耐える力も増していき一撃では倒せなくなる。つまり、倒せる必要最低限の魔力量を瞬時に練り上げ展開させて発動させる。これらを一瞬でやらなくちゃならない。普通なら簡単にはいかなくてこれが可能になったら一つの壁を超えたことの証明となる


魔法を使えるようになるのに一般的に三度、躓くと言われてる


一回目は魔力を感じること


二回目は魔力を動かすこと


三回目は魔法を展開させ発動させること


これら全部に私は挫折しかけそうになった。理由なんて単純でこんな普通は絶対に無理って言うか不可能。何故なら感覚でやらなくちゃならないから


三つ躓くのは普通、どれか一つに躓くのも普通だけど、全てに躓くことなくこなせる奴は天才じゃなく超感覚を持ってる人間だ

超感覚を持ってる人はこれらを挫折することなく行うことが出来るけど、魔法を正しく発動するのに手こずる。これは感覚ではなく最後の最後に頭を使うからで、正しい術式を覚え魔力回路を脳内に描いて魔力を通すことで正しい魔法が発動するからだ


本当の天才はこられに一度も挫折することなく全ての魔法を行使する人のことを言うと先生は言ってた

大体、二十年~三十年に一度現れるかどうかみたいでこの国最大の魔法使いゼンケン様と言う人がそうらしい

一度も見たこともあったこともないけど会ってみたいんだけどね


「よし! レベル2も一瞬でいけた!」


やっぱり三ヶ月もの間、医務室のベッドの上で魔力操作の訓練をして正解だった。基本は大事だと言うけど本当にめちゃくちゃ大事だわ。これならレベル3も余裕でしょ


「ポチっとな」


レベル3は学校の卒業認定に関わるレベルでこれを倒せるか倒せないかで称号を手にする資格があるかどうかも関係してる。私は倒せるけど一般的には倒すことが難しいレベルだ。それを三体同時とか当時の私なら諦めてると思うけど………今の私ならやれる!


【ソニックブーム】


「やっぱりかするだけかぁ」


ここからは本当に速くなってくるし攻撃も加わってくるから厄介極まりない。時間制限があるなかで攻撃を躱し倒すのは至難の技だ。一瞬で練り上げても当たらなければ意味がなく当たっても大きなダメージにもならない

連続で当てれば解決するけど連続で当たってくれるほど容易な相手でもないからだ


「………火魔法でいく!」


風魔法を使ったのはスピードが最も速く攻撃力がそれなりに高いからだ。でも、攻撃力と言う点では火魔法に勝てる魔法は存在してない。対抗出来るとしたら雷魔法だけど………あれはちょっと特殊だから別物とカウントした方がいいかな?


【ファイアーボール】


基本中の基本の魔法だけど凡庸性が高く幅広く使われてる魔法なのに、最も難しい魔法とも言われてる魔法だ

基本の魔法が難しいのはこれほど鍛練を行ってるかどうかが見えやすいから。あれだけ頑張ってきたんだから成果が出てもいいでしょ?


「うわぁ!!」


普通に魔法を放ったつもりだったけど両拳ぐらいの大きさから私の胴体ぐらいの大きさに変化してしまっていた。そんなファイアーボールが十一個も出現して的に向かって放たれていく。三個もある的は必死になって避けてるけど一個がでかいから避けるスペースがなくて一個の的が地面へと落ちていった


だけど、的もまたただではやられまいと私に向かってエネルギー弾を放ってくる。別に避けてもいいけど今回は試したかったこともあるから受けてたつ!!


【【シールド】】


「よしっ!!」


私は自分の装備に陰口を一つだけセットしていてどうなるか試してみた。自分に陰口をセットして自分にかける魔法を二重(デュアル)にすることが可能ではないか。そう考えた私は早速試してみることにしたのだ。その答えは可能であり凄まじい効果を発揮してることがわかった。レベル3の的の攻撃は魔法使いを倒すために作られてるから魔法破壊の効果を待つエネルギー弾を放ってきてる。なのに、前までならシールドは一回で破壊されていたのにヒビが入ることもないんだから超優秀だ。これは思った以上の成果かもしれない


「ふふふ、これは新たな実験を沢山しなくちゃいけないわ」


テンション上がってきたぁ! とことん楽しませてもらうわ!

一日二話を目標に頑張ります(・ェ・。`人)

無理はしないけどね………うん、ゲームもしたいし


いいねや高評価してくれると嬉しいです。ブックマークが増えると作者は小躍りします。誤字、脱字の報告何時でも受け付けてます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ