✒ 【 初めての帝国旅行 】 宿泊街 / 宿泊施設 / 懐かしい再会 3
防犯グッズに関する話は無事に終わった。
序でに殺虫予防グッズや熱中症予防グッズに関しても話してみたんだ。
≪ 帝都 ≫には季節関係なく虫が多くて困っているらしいし、夏には暑さに耐えられず路上で倒れる人も多いらしいから、ピンと来ちゃった訳だよ。
異世界で殺虫剤を作るのは難しいだろうけど、玄関や窓の前に吊り下げ式の虫除けグッズや玄関に置けるビーズ状の虫除けグッズなら作れるかも知れない。
腕輪みたいに手首に着けて虫除けする柔らかいリングとかなら子供や女性にも受け入れてもらえそうだ。
ゴキブリホイホイやネズミ取りも売り出せば受け入れてもらえるかも知れない。
熱中症予防グッズは水に濡らして使う首に巻くスカーフ風の物,シャツに吹き掛けると冷えるスプレー,ア◯スノンみたいな頭を冷やせる柔らかい枕,冷え◯タみたいに額や首後ろに貼れるシートなんかを販売すれば、飛ぶように売れそうな気がする。
水分補給が気軽に出来るマイボトルも売り出したい。
水や唾液に溶け易い熱中症予防タブレットなんかも良いと思う。
う~~~ん、ガッポリ出来て領地開拓資金がガポガポ増えそうな予感しかしないぞ!
〈 ノマ 〉をターゲットにした良い商売が出来そうじゃん?
帝国民に喜ばれて、開拓資金も稼げて一石二鳥だ。
そんなわけで、セフィーロと身代わり妖精さんから即採用される事になった。
ダニ除けグッズ,衣服防虫グッズなんかは追々って事になった。
消臭剤や芳香剤の類いは結構売れてるみたいだから、女性向けにお洒落な容器,可愛い容器を作って販売しても良いかも知れない。
事業の話で脱線したりもしたけど、身代わり妖精さんとの今後についての話し合いは無事に終わった。
≪ 帝都 ≫に1週間滞在する間は身代わり妖精さんとは行動を共にしない事になった。
身代わり妖精さんと次会うのは1週間後のランシティブ公爵家でになる。
それまでは暫しのお別れだ。
話が終わると身代わり妖精さんは宿泊室から退室した。
未来のランシティブ公爵領主として養父からも皇帝からも期待されている身代わり妖精さんは公爵令息として忙しい日々を送っているらしい。
人間だったら過労で倒れて寝込んでるレベルだ。
セフィ:セフィーロ
「 宿泊施設のレストランで昼食を済ませたら、観光でもしましょう 」
ベアリーチェ
「 賛成~~!
何処に行こうか? 」
セフィ:セフィーロ
「 ≪ 帝都 ≫の観光地図があります。
使わせてもらいましょう 」
ベアリーチェ
「 うん! 」
昼食まで時間があるから宿泊室の中に置かれている観光地図をテーブルの上に広げて見る事にした。
≪ 帝都 ≫の南側には結構古い建造物が多く残っているみたいで、観光客や旅行者の人気スポットになっているみたいだ。
≪ 帝都 ≫の西側には歴史的な大聖堂や野外劇場なんかもあるらしい。
外で盛り上がるイベントの大体は西側で催される事になっているみたいだ。
≪ 帝都 ≫の東側には色んな店が並んでいるみたいだから、観光するなら東側かも知れない。
因みに≪ 帝都 ≫の北側は帝国民の民家が集まっている《 住宅街 》となっているみたいだ。
《 住宅街 》には用事もないし、観光名所でもないから行く事は無いだろう。
滞在中の1週間で回るのは南側,西側,東側だな。
ベアリーチェ
「 セフィ、記念すべき観光1回目は何処にする? 」
セフィ:セフィーロ
「 そうですね、南側へ行ってみましょうか。
転移魔法を使えば一瞬ですからライトアップも見れますよ 」
ベアリーチェ
「 ライトアップされるの?
凄いじゃん! 」
セフィ:セフィーロ
「 タシルドレテクが観光客,旅行者にウケる観光地に生まれ変わらせたんですよ。
屋台やお土産屋もありますから退屈はしません 」
ベアリーチェ
「 身代わり妖精さんやるぅ!
是非とも行ってみたいよ! 」
そんなわけで、レストランで昼食を終えたら≪ 帝都 ≫の南側へ観光しに行く事が決まった。
どんな屋台やお土産屋があるんだろう?
お土産品には期待しちゃおうかな?




